続・甲子園応援記

球場での観戦はいいですね～
やっぱり臨場感が違います。前記事

母校側のアルプススタンドから、相手校側からのアルプススタンドから、熱の入ったブラスバンド演奏が一般応援席の人たちにも伝わってきて、試合以上に盛り上げてくれます。『タッチ』の主題歌なんて昔はなかったぞ！などと考えていると、コンバットマーチが始まったりします。なぜYMOなんかを演奏するんだと考えていると、山本リンダの「狙いうち」を演奏したりします。
各校紹介も電光掲示板に映るようになったし、回の浅い段階で校歌をも聞かせてくれます。地方出身者、特に滅多に甲子園まで来ることのない人たちの配慮なのでしょうか、校歌を聞いただけでもう感動してして目が潤んできました。

そうだ、彼らは僕たちを甲子園まで連れてきてくれた。
21世紀枠よ、ありがとう♪
などと歌まで作れちゃいそうです。
いや、ほんとうにありがとう。

試合はヒットは出るもののなかなか点が入らない接戦となってきたのですが、宴会気分も絶好調となり、声援も100dB超えるくらいに大きくなってしまいます。拍手する手も真っ赤になってたほどです（酔っていたからかな・・・）。ここで校歌を大声で歌おうものなら、ただのヨッパライに見られたことでしょう。当然トイレも近くなってきます。

トイレから観客席に戻るとき、ボクサーがリングに向かうイメージで戻りました。よーし、やるぞ！真っ白な灰になるまで応援してやる！！！
なんせ、今後母校の応援に甲子園に来れるかどうかもわかりません。燃え尽きても悔いは残りません。

あっという間に1対1のまま9回の攻防です。
もうここまでいい試合をやってくれたことに満足。
勝っても負けても心をこめて応援しよう。
と思っていた矢先、
金沢桜丘が2点を取り、3×1に！
え・・・このままじゃ勝ってしまう。
もう休みは取れないよ・・・
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余計なことまで考えたせいでしょうか、9回裏の土壇場でのどんでん返しがありました。あぁ、金沢桜丘の伝統的な詰めの甘さが露見した・・・などと友人がぼやきます。
でも、いい試合だった。
この先ずっと甲子園に縁がないと思っていただけに、
これほどまで盛り上げてくれたことに感謝です。
夏も期待できるのでしょう。
シードは間違いなしです。
だけど、去年の秋季大会にしろ、
星稜や遊学館に勝って優勝したわけじゃないし、
不安も残ります・・・

もし夏も甲子園へ！てなことになったら、
ビールを10杯くらい飲みたいものです♪（今回は3杯）

おみやげやさんでは金沢桜丘のペナント（400円）を買いました。
50年後の「なんでも鑑定団」では1万円くらいの価値がつけられそうです。

石川県に帰る前に映画を観ていこうと思ったのですが、
思いもかけぬ同窓会となってしまったので
そのまま梅田に出てお食事会。
食べすぎました・・・

梅田って都会だなぁ・・・


人がいっぱい。
平日でもこんなに人が多いなんて・・・石川県では考えられません。
巨大な人を発見したので、ついでに写真に撮っちゃいました。