今年の映画はEW&Fが目立つ♪
まず驚いたのがオープニングのキャスト・クレジット。さりげなく立体感を出していて、妙なところに感動してしまいました。内容は、よくあるスラム街で生活する若者たちの青春映画だろうと思っていたのですが、意外と健全な高校生たちばかりでした。なにしろクラッシック・バレエとストリート・ダンス、オーケストラとヒップホップの融合ですから、設定でも異色なうえに安心して見ていられる親切設計。ちょっと残念なのはステップアップしすぎて、大きな葛藤がなかったところでしょうか・・・悲しい事件もありましたが、予測可能なところも・・・
ある程度自由に暮らしていける雰囲気もあり、貧困な生活の描写も足りないような気がしました。そんな中でも主人公のタイラー(チャニング・テイタム)は三日坊主な性格で、才能はあるのに小さな原因からでも物事を投げ出してしまうタイプ。悪友の誘いにもホイホイとついていってしまうのです。したがって、そんな彼にはあまり共感できなかったのですが、芸術学校の生徒マイルズ(マリオ)に感情移入してしまいました。
主演のタイラーとノーラ(ジェナ・ディーワン)はダンサーですが、マイルズはミュージシャン。ヒップホップのリズムをベースにオーケストラサウンドも平気でくっつけちゃいます。パーティの演奏ではEW&Fの“ゲッタウェイ”のギミック部分をサンプリングし、カッコよく仕上げる。この曲が一番よかったです。
アメリカで公開されたダンス映画史上では『サタデー・ナイト・フィーバー』『フラッシュダンス』『セイブ・ザ・ラストダンス』『フットルース』に次ぐ第5位という記録を打ち立てたそうな。しかし、日本版のエンディングが倖田來未ですか・・・エイベックス配給なら仕方ないけど、原曲が聴きたかった。
★★★・・
まず驚いたのがオープニングのキャスト・クレジット。さりげなく立体感を出していて、妙なところに感動してしまいました。内容は、よくあるスラム街で生活する若者たちの青春映画だろうと思っていたのですが、意外と健全な高校生たちばかりでした。なにしろクラッシック・バレエとストリート・ダンス、オーケストラとヒップホップの融合ですから、設定でも異色なうえに安心して見ていられる親切設計。ちょっと残念なのはステップアップしすぎて、大きな葛藤がなかったところでしょうか・・・悲しい事件もありましたが、予測可能なところも・・・
ある程度自由に暮らしていける雰囲気もあり、貧困な生活の描写も足りないような気がしました。そんな中でも主人公のタイラー(チャニング・テイタム)は三日坊主な性格で、才能はあるのに小さな原因からでも物事を投げ出してしまうタイプ。悪友の誘いにもホイホイとついていってしまうのです。したがって、そんな彼にはあまり共感できなかったのですが、芸術学校の生徒マイルズ(マリオ)に感情移入してしまいました。
主演のタイラーとノーラ(ジェナ・ディーワン)はダンサーですが、マイルズはミュージシャン。ヒップホップのリズムをベースにオーケストラサウンドも平気でくっつけちゃいます。パーティの演奏ではEW&Fの“ゲッタウェイ”のギミック部分をサンプリングし、カッコよく仕上げる。この曲が一番よかったです。
アメリカで公開されたダンス映画史上では『サタデー・ナイト・フィーバー』『フラッシュダンス』『セイブ・ザ・ラストダンス』『フットルース』に次ぐ第5位という記録を打ち立てたそうな。しかし、日本版のエンディングが倖田來未ですか・・・エイベックス配給なら仕方ないけど、原曲が聴きたかった。
★★★・・
思い出せそうで思い出せない(汗)きれいなシーンだったことしか・・・
仰る通り、ストーリーもダンスも併記作品よりは劣ると思います。同じ3点をつけてる俺ですけど、好きな曲が流れてくるとどうしても甘めになっちゃいます(汗)
昔から日本人って、他者を差別しているという自覚しない国民性があるんじゃないかと思いますよね。憎むべき犯罪にしたって、原因まで追求しようとしない。ドラマなんか(特に時代劇)ではその原因たるものを告発するかのような内容が多いのに・・・
格差社会に対する対策を今の政府に求めていても、ガソリン税に対する考え方を見る限り、全く改善されそうにないですな・・・
仲間・熱中できるモノ・自己表現・誰かに認められること・恋愛。
先進国の若者が望むことに差異ないなと思います。
日本にはスラム街はないけれど、・在日差別はあるし、格差社会は広がるばかり、失業率・低所得者・路上生活者・少年犯罪・凶悪事件・自殺者も増加している。
明日は我が身。
少子化云々より、根本的対策が必要だと思う今日この頃です。
P.S.発展途上国・難民問題はレベルが違いすぎるので別途。
まさにその通りですね!コメディタッチならともかく、真剣に練習しているところが少なかった。
更正しようとするところもそうでしたが、転校することを最終目標にするあたりなんて、結構好きなところでした。普通ないですよね・・・
たしかに「ハッピーフィート」を観た後だと辛いかも・・・
>swallow tail様
俺も青春時代なんて忘れてしまいましたよぉ・・・でもこういう青春映画を観るたびに感情移入してしまいがち。だから、ちょっとだけ残念だったのかな。
音楽に詳しいといっても、ちょっと偏ったところがあるんです。ブログだから、余計な知識を曝け出すことによって読者を煙に巻いてるわけです(笑)
さすがにヒップホップなどの最近の音楽には疎いです。
>ミチ様
やっぱり男優が問題でしたか(笑)
ダンスが上手くないとオーディションにも落ちちゃうだろうし、顔と演技とダンス・・・これらを総合的に魅せる俳優なんてそんなにいないでしょうね~
俺も似たような感想なのかも・・・
>にゃんこ様
マイルズの曲は良かったですよね~
EW&Fの「ゲッタウェイ」がクレジットされてないかと目を凝らしたのですが、見つかりませんでした・・・
連荘で『ハッピーフィート』を?
そりゃ家に帰る頃には足が動き出していそうな・・・車の運転にも注意です(笑)
一番、楽しかった映画でした。
踊れないけどステップ踏んで(笑)そのまま
『ハッピーフィート』に突入してしまいましたから(爆)
バレエとストリート系ダンスの融合というチャレンジも面白かった。
ただ、ひたすら主演男優がゴツすぎて・・・。
彼に慣れた頃には映画の終盤でした。
おまけにエンドロールがくぅちゃんなんて・・・(汗)
青春から徐々に遠のく今日この頃です。
なので、単純な作品でしたが、逆に新鮮で、感動し、楽しんでました。
kossyさん、音楽に詳しいんですね!
スワロ、疎いです。
J-Pop界に対しては「か・・・かとぅーん??アヤカって誰?」という感じです。
一方、クラシックは安心です。
「ベートーヴェンって誰?」ってこともないし(笑)
もちろんHIPHOPやクラブ・ミュージックは
この作品を見るまで触れたことがありません・・・