「前の大停電のとき、9ヶ月後にベビーブームが起こったわ」という台詞が忘れられない映画『キングコング』(1976)。すでに頭の中はPJ版『キングコング』でいっぱいだ。
クリスマス・イブの夜に東京が大停電となり、12人の男女がそれぞれ特別な夜を過ごす。この群像劇の人物設定は大変優れているので、もうちょっと丁寧に練り上げれば本年度邦画のトップクラスになったであろう作品です。残念なのは、やはり脚本・・・
群像劇とはオムニバスと違い、様々な人間が意外な接点で絡み合う面白さがあります。ラストに大どんでん返しのような人間関係が浮かび上がるとか、実は全員家族だったんだよ!とか、独立したストーリーを装って最後に観客を驚かせ、幸せな気分にさせる映画かと思います。その点では上手く出来た話で、停電の中、それぞれの内に秘めた想いをカミングアウトし、新たな恋愛、生きる勇気などを温かく見守ってあげたくなるような気分にさせてくれる。
美術面ではロウソクを使った演出は良かったし、トヨエツのJAZZバーの雰囲気が最高でした。しかし、停電になるとき順序よく消えていく照明はがっかりさせられた。そして、登場人物は移動時間がほとんどないくらいにテレポートする。ひょっとすると、田口トモロヲはルーラの呪文を覚えているか、携帯用ロケットを持っているに違いない!とまで考えてしまった。でも、この映画の舞台となるのは、多分、赤坂近辺だけなのでしょう。実は、みなさんかなりご近所さんだったのです。
脚本には源孝志ともう一人女性の名前がクレジットされているけど、女性側の会話のシークエンスが不自然すぎます。特にトヨエツに対する田畑智子の会話は、失笑してしまうくらい感情の流れがない(頭が悪い子という設定ならば問題ないけど・・・)。老人二人の会話にしても、あれだけ正確に年代や年齢をスラスラ言えるのはおかしいし(スラスラ言える割に“女学校”という言葉も使う。おいおい)、エレベーターの中の二人も緊張感がなさすぎる。その他、香椎たちが星空を見てるのに一方では雪が降っていたり、米軍のサンタ追跡システムに関しても、日付変更線を無視した設定(もしかすると、この東京はアメリカの中だったかもしれない)だったり、おかしなところもいっぱいあった。
途中、うとうとしそうになるくらい気持ち良かったこともあり、合格点にしたかったけど、ラストの台詞でずっこけてしまった・・・
★★・・・
クリスマス・イブの夜に東京が大停電となり、12人の男女がそれぞれ特別な夜を過ごす。この群像劇の人物設定は大変優れているので、もうちょっと丁寧に練り上げれば本年度邦画のトップクラスになったであろう作品です。残念なのは、やはり脚本・・・
群像劇とはオムニバスと違い、様々な人間が意外な接点で絡み合う面白さがあります。ラストに大どんでん返しのような人間関係が浮かび上がるとか、実は全員家族だったんだよ!とか、独立したストーリーを装って最後に観客を驚かせ、幸せな気分にさせる映画かと思います。その点では上手く出来た話で、停電の中、それぞれの内に秘めた想いをカミングアウトし、新たな恋愛、生きる勇気などを温かく見守ってあげたくなるような気分にさせてくれる。
美術面ではロウソクを使った演出は良かったし、トヨエツのJAZZバーの雰囲気が最高でした。しかし、停電になるとき順序よく消えていく照明はがっかりさせられた。そして、登場人物は移動時間がほとんどないくらいにテレポートする。ひょっとすると、田口トモロヲはルーラの呪文を覚えているか、携帯用ロケットを持っているに違いない!とまで考えてしまった。でも、この映画の舞台となるのは、多分、赤坂近辺だけなのでしょう。実は、みなさんかなりご近所さんだったのです。
脚本には源孝志ともう一人女性の名前がクレジットされているけど、女性側の会話のシークエンスが不自然すぎます。特にトヨエツに対する田畑智子の会話は、失笑してしまうくらい感情の流れがない(頭が悪い子という設定ならば問題ないけど・・・)。老人二人の会話にしても、あれだけ正確に年代や年齢をスラスラ言えるのはおかしいし(スラスラ言える割に“女学校”という言葉も使う。おいおい)、エレベーターの中の二人も緊張感がなさすぎる。その他、香椎たちが星空を見てるのに一方では雪が降っていたり、米軍のサンタ追跡システムに関しても、日付変更線を無視した設定(もしかすると、この東京はアメリカの中だったかもしれない)だったり、おかしなところもいっぱいあった。
途中、うとうとしそうになるくらい気持ち良かったこともあり、合格点にしたかったけど、ラストの台詞でずっこけてしまった・・・
★★・・・
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そうだったんですか。
普段から撮影監督って、まったく注目してないもんで(汗)
たしかにローソクの明かりを映像化するなんて難しそうですよね。う~~む、見るべき箇所が違っていたと反省。
26時間の停電だなんて、現実はもっと怖いものですね。
古い石油ストーブは最低でも1台欲しいところ。
大雪と停電なんて、ほんと最悪コンビです。
ローソクの明かりで、過ごすイベントですが、本当に停電しちゃいましたね。
映画は、クリスマスの日に停電になったら人々はどうするかでしたけど、停電になったらこの時期では死んでしまいそうです。
電気に頼らない暖房装置 一つくらいは 家にほしいこの頃です。
電気が止まったら、ガソリンスタンドもポンプが止まって給油も出来なくなりますよね。
灯油も買置きしておかないとだめだね。
大変なことになりましたね~
また、寒い地域だし、暖房対策も大変なことと察します。
早急に解決してほしいものですね。
少子化対策になればいいのでしょうけど、俺のような一人身が一番つらいです・・・どこで暖まろうか・・・
関西の停電は、雪の影響で原発の送電線に異常がでているせいだとか。
しかも明日も雪は続くようですね。
新潟の柏崎原発は東京電力だから、東京も影響出るのかも。
こんな偶然があるのかってビックリしています。「少子化対策」になる!?かも??
でも本当に停電になると、色々と心配が先に立ちますね(^^;)早く復旧するといいな。
完全なデートムービーですもんね。雰囲気を楽しむ映画だと思いました。そんでもって、一人で観たときの点数ってことで、2点にしました(寂)
『東京タワー』はねぇ・・・あれは音楽だけでした。
「疲れているから浸れないのかも・・」と思っていたのですが、そういうわけでもないみたいですね。
田畑さん、キャラはいいと思ったんだけれどやっぱりセリフがイマイチでした。特に最後の・・・・。
私は無難にまとまっているなぁ、と思いましたが映画は“無難”ではいけないと思います。
源監督の『東京タワー』ほどガッカリはしませんでした。
たしかクリスマス近辺に一斉に電気を消すイベントがあったような。田舎の俺には関係ないので気にもとめてませんが。
星空は綺麗でしょうね~
都会で停電になっても、東京だけ停電になったくらいじゃダメかもしれないけど・・・
その会話が仲間内で上がった時に、私が口にした言葉が、「そしたら、星空がおそろしくキレイだろうな~」でした。モチロン、防犯、生命維持(病院設備)、食品保存(冷凍冷蔵庫)等々の観点から、一笑に伏されました。
今でもひそかに、(停電は論外としても)せめて大晦日から元旦にかけて30分でイイから皆で一斉に照明だけでも消してみない?と、勝手にわくわくしています。
はぁ~い、あとで聴いてみまぁ~す。
>chishi様
いいですよね。あのBar
近くにああいう店があればいいのですが、町まででないといけないし・・・俺が店を始めるしかないか?!
BAR「ネタバレ映画館」
「俺もさぁ・・かつてはブログやってたんだよね~」
なんて言って、女の子にからみたい・・・
今、何呑んでる?とかそればっかり気になって気になって(笑)
最後のセリフ、私はギリギリOKだったんですけど
その後の音楽にガックリしちゃいまして…酔いしれたかったです、もっと。
レスありがとうございます。
ラジオドラマ?って言うんですかね・・・?
聞いてみてください。
これを聞いてから見に行ったら・・・
みたいなのを創造してもらったら、
嬉しいかも
http://reco.jfn.co.jp/music/drama_dtd/index.html
コメントありがとうございます。
原田知世の結末はとりあえずよりを戻したかたちでしたけど、トヨエツにふんぎりをつけたから離婚の考えはなくなったのでしょうかね・・・かなり田口トモロヲ贔屓の脚本に思えてしょうがなかったですよね。
帰るところがあること。
クリスマスイブだし、本来の相手を見直したのでしょうか。倦怠期の方たちの意見も聞いてみたいところです。
ラジオ小説は俺も聞いてみたい!
自分はラジオ小説を聞いてから行きました。
この映画 コラボなのかな? と思って・・・
少しずつのエピソードをそれぞれの12人が語る。
映画でそれが深まる。
みたいな感じで 後は綺麗な映像と、ジャズに色付けされた感じでした。
小説はまた、ぜんぜん違う感じなのでしょうか?
さっき一人で見てきました。
みなさんの酷評?面白く読ませてもらいました。
32歳 男 独身 不倫経験あり、
の 立場から言わせてもらうと、
最後、原田知世には、一人になって欲しかったなぁ…
と・・・
宇津井健さんのところは 確かに長年連れ添った幸せな時とか、時代背景的な問題として許していかないといけない(こともないけど)ような・・・
でも、原田さんは明らかに浮気されていて、
離婚届けまで書いて・・・
なんか、結婚してる人間は、結局帰るところがあって、それに付随する人間は、結局孤独な道なのかなって
なんか、上手くかけてないかもしれないけど、
お許しを(笑)
でも、自分含めて、
何人か 特に 30代半ばくらいな女性が
一人で見に来てたのが なんていうか・・・
どなたか言われてましたが
倦怠期の夫婦か なんとなく一人な30歳以降の人が見たらいいなぁ と思いました。
ほんと、文 下手ですみません。
あれれ・・・評価の差なんてわかりませんでしたよ。
大丈夫。
「女性はこういう雰囲気に弱い」なんて言葉を聞くと、よっしゃ俺も!という気持ちになりますね(笑)
ベースやギターなら持ってるし、ロウソクいっぱい飾っておいて、お香も焚かなくちゃ・・・
なんかAlwaysより評価が上みたいなエントリに
なってしまいました。あれれ・・。
女性はこういう雰囲気に弱いんすよ。
(どの顔が言うてんねんという話はスルーで)
イヴね~、く~~~。
こんなバーでこんな風にすごしてみたいよぉ・・。(T_T)
俺もデジカメを使いこなしたい!
今持ってるデジカメはケータイのカメラの画素数よりも少ない古いシロモノ。風景とか撮ると、粗くて全くダメなんです。新しいのが欲しいよぉ~
絵的には参考になる映画でした。
いかりやさんのウッドベースのポスター欲しいな。
「HINOKIO」に出てた、本多くんじゃないですか~。
最近、デジカメを買ってもらったのがうれしくって
やたら持ち歩いては、どーでもいいものまで
カメラ向けたりするんですけど、
そのせいかどのシーンもやたら絵になる風景で
うっとりしてました。
ジャズにも興味深々。
今年のイヴはロウソクならべるか・・・?
(危なくって止められそうですけど・・)
でもベースはやっぱりいかりやさんかな。(爆)
そっか・・まだ無個性ね。いい表現です(笑)
RIN姐さんの記事を読んでいて、あらためてこの映画はツッコミ専門の映画だと思いました。
「宇津井健だけがお笑いキャラ」というお言葉に納得ですけど、もっと笑わせてほしかったですね~
「行ってあげなさい」って、宇津井さん、送ってあげましょうよ・・・
菊池桃子の妹、オトナの話に首つっこんでくるマセた小学生みたいでしたねえ。
いちいち丁寧に対応してあげるトヨエツは、かなり気の長い人だなあ・・・
と思いました。阿部くんは、まだちょっと無個性ですねえ。いい子そうですけど。
もう少し様子を見てから、ウチで引き取るかどうか考えます
(置屋の女将みたいですねえ・・・
桃井かおり、観にいかなくちゃ・・・)
俺もホッとしてます(笑)
ビジュアルだけ注目すれば、それなりに楽しむことができたのでしょうけど、どうも台詞に集中しすぎたようです。
意外な人間関係というのは面白かったのに、それを上手く料理できなかった感じですよね。
ニアミスといえば、田口トモロヲが大活躍!
縦横無尽に移動するのもすごいです。
自分とこで辛口批評してしまって、書いたあとに他の方の感想を読んで廻ると好評な感想ばかりで、ちょっと不安になってたんですが、kossyさんの批評を読んで、ちょっとほっとしました(汗)
素直にオムニバスにすればいいのに、無理に群像劇にしてしまったのがそもそもの失敗ですよね。
個々の役に強引な因果関係を持たせてしまっている“こんな作りの脚本だから”トヨエツの元カノもすぐに想像ついちゃったけど、気にしないでいいニアミスにやきもきさせられて、結局肩透かし。
田畑智子さんについてはこの映画の中ではピエロの役回りだと思ったんで、気にせず楽しめましたよ。
逆にピエロの相手役のはずのトヨエツには違和感ありありでしたが。
うまいこと言いますね~
なんとなく納得です。
俳優ごとに、幸せ度みたいなのを+5~-5までの数値化にするのも面白いかもしれませんね。
子供の誕生は「喜」
宇津井の戸惑いは「怒」
井川と原田は「哀」
田畑は「楽」かな。
香椎は「絶望」
吉川の子供が将来 田口のような輪廻を感じました。
淡々と流れていく中ですが、一番光っていたのは 田畑智子ちゃんでしたね。できれば、そうめんを食べてほしかった。。(笑)
そうなんですかぁ・・・
俺は最初から名前を覚える気がなくて・・・12人もいるから役者の芸名でいいや!てな感じで観てました(笑)
ラストの台詞はやっぱりダメでしょ・・・
キャンドルを灯して、「あなたに素敵なことがありますように」って語りかける田畑智子ちゃんが秀逸でした。
ただね、吉川晃司が最初、「アヤコ」って呼んだような気がするんだけど・・・聞き違い?
あと、ラストがちょっと(げほげほ)イマイチだったかなあ。。
俺は地理的な位置関係や時間の経過を気にしてしまいました。同時進行だとは思うのですが、次のシーンへの時間経過を考えると、どうしても地下鉄、病院、JAZZBAR、田口宅、宇津井宅がすべて近所にあるとしか思えない(地下鉄の1区間くらい)。
くだらないことばかり考えていると、トヨエツの元彼女って誰なんだろうって推理することも忘れてしまいました(笑)
香椎と少年のエピソードは、逆にもっと際だたせたほうが全体的にまとまるような気もするなぁ・・・
病院で宇津井が赤ちゃんの誕生を喜んでいる姿を、こっそりと昔の彼氏の見舞いに訪れていた家内がみていた。
田口と井川がばったりとバーで出会ってしまい、そこに原田が訪れたら。。
井川にバーを案内した時間が土曜日の午後5時だったら。
原田の役を寺島が演じていたら。
など、脚本が甘くて 先読みばかりしてしまいました。(笑)
ところで、香椎由宇が出ていたけど、映画の展開に必要だったんだろうか?
ちょっと“間”が足りませんでしたよね。
あの後、談笑があって、静かに夜明けのコーヒーを飲む。田畑のためにクリスマスソングなんかをベースを爪弾くとか・・・とにかく余韻が欲しかった。
全体的には良かったですね~♪
>更紗さま
そうそう、俺にも相方がいれば・・・
ただ、熟年夫婦だとどうなるんだろ?
「お前、俺に隠してることないか?」とか、険悪なムードになったりして(笑)
トヨエツの雰囲気は良かったです。
ミュージシャンを諦めたという雰囲気が漂ってました。
>かのん様
俺って、やっぱりツッコミ系?(汗)
バックアップ電源必要!(笑)
でも病院なんかは、ちゃんと自家発電の様子を描いてありましたね。あれで、病院までもが真っ暗だったら、やばいところです。
俺もロウソクが欲しくなっちゃいました。
影響を受けやすい私は早速キャンドル買ってこようと思ってしまいました(笑)。
クリスマスイブに相方と見たいなって思いました。
でも、倦怠期の夫婦の方が合うかも・・・
私的には田畑智子とトヨエツのやりとりで笑えました。
あんな風にたりない風な方がトヨエツのようなキャラの人には話しやすいかな?とも思えたし・・・
確かにラストの台詞はずっこけました。
ああいうのは劇中でさりげなく言うのが粋なのに、ギャグにしてどうすると。(笑
あとやっぱり明かりがあったり無かったり、場所関係が良くわからないとか、全体に練られてないなあという部分が目立ちましたね。
エレベーターくらい非常電源で動くはずですよね。
あんな立派なホテルでの故障だから、ちょっと行きたくないホテルですよね・・・
ビジュアル重視の方にはいい映画ですよ!(これだけ言っておかないと・・・汗)
でも、tm様なら、酷評するかも・・・
>あかん隊様
吉川晃司は良かったですね~
やくざとか刑事の役がぴったり。
そうですね~、全員がバッティング・・・田口トモロヲと知世ちゃんはやばかったですけど、ニアミスではらはらさせる展開なら面白いかも。
トヨエツ・田畑の会話は、評価高い人は楽しんでたみたいなんですけど、俺は素直に受け取ってしまって・・・ギャグとして楽しめばよかったようです・・・
一番問題なのは、やはり老夫婦ですよね。
できることなら、最後には、登場人物が、全員バッティングするって展開をきぼーんぬ。(爆)
「意図」みえみえのマスターと田端の会話に、じりじりしました。ああいう「おしゃべりで詮索好きな娘」に、プライベートを話す「変わり者のJAZZバーのマスター」なんてあり得ないっす。(マスターを数人しっているので、そう思う)適当に相手はするだろうけど。老妻の告白に「激怒」する夫、というのもばかげていると思うのですがねぇ。ま、あの場合「激怒」しないとあとの話が繋がらないですからねぇ。プロットでかなり無理している話だと思うダス。
でも、わしも、見たらもっと辛口になったかもしれないし・・・・・
まあ、わしは吟味して、選んだ映画だけ見てますので・・・・
よかった、はずしておいて・・・・
拍子抜け・・・台詞がまさしくそうでしたよね。ロウソクのシーンはほんとに素敵だったのに、もったいないです。
カップルで観ると、それなりにいいかもしれませんけどね~
演出ももうちょっとひねって欲しかったなぁと思います
映画館では眠くて仕方なかったです( ̄∇ ̄;)
わざわざ調査報告ありがとうございました!
そうなんですか、夢のある話なんでしょうけど、間違ってスクランブル発進されたら困りものですね~
最近自宅上空のジェット機音が気になります・・・
>charlotte様
そっか、源監督というより、もう一人の女性脚本家が原因でしたか。それにしても、「女学校」という言葉に疑問を持つスタッフはいなかったんでしょうかね・・・淡島さんも戦前の人だし、しょうがないかもしれないけど。
一番の問題は、年齢をハッキリ言ってたことなんですよね。だから計算してしまって・・・
そうなんです、脚本や演出に突っ込み入れまくって見ちゃいました この作品の脚本は若い女性ですから、「女学校」という言い回しも多分深く考えていないで使ったのかもしれません。
まあ、停電してるということで許しましたが(笑)
邦画は突っ込み入れたくなるんで私はどうしても後回しになっちゃうんです(汗)でも、あのジャズ喫茶あったら入り浸りそうですわ。
NORADの高性能レーダーや人工衛星(高度22300マイルの静止軌道上)などのハイテク機器を駆使して、北極点から飛び立つサンタクロースを追跡する。発見したら米空軍、カナダ軍がスクランブル発進してF-18、F-15、F-16などを飛ばし、未確認サンタを確認するそうです。
トナカイのルドルフ他8頭から発せられる赤外線を探知する。その赤外線のパターンは大陸間弾道弾ミサイルの発射時に発射される赤外線と酷似しているそうでその正体は、人工衛星などの残骸、ミサイルか本物のサンタのどれかだそうです。
長文&みんなの夢ぶっ壊してしまいましてすいません。
そっか、人工衛星ですね・・・なんとなくわかります。
トナカイのルドルフがどうのこうの言ってましたし、人工衛星の名前も「ルドルフ」とか、トナカイの名前がついてるのかもしれませんね(笑)
>any様
映画とは本来楽しむものなので、楽しめなかった人には何らかの原因があるものです。台詞をじっくり聞いてしまうと粗さだけが目立ってしまったので、もっとファンタジー色を前面に出してもよかったですね~
確かに粗い部分はたくさんありましたが、現代のおとぎ話と考えると楽しめるような気がします。
まあ、僕はこの作品かなり気にいったんですが、好き嫌いはあるような気はしますね。
それも米軍やその他の軍事衛星を除く、軍事行動に関係のない商用の人工衛星だと思うのですが、追跡している模様を見たことないので良くわかりません。
こんなんで如何でしょうか
ぶははは
誰も書かないことを書きたがるkossyですから、
これを書くことは鑑賞前から決めていました!
>Ageha様
鑑賞する際の注意事項。
台詞は反芻しないこと!
これを守ればこの映画は結構楽しめますよ。
音楽も映像も素晴らしいですからね~
したがってオススメポイントは3~4ってところで・・・
>rukkia様
俺が好きなのは1976年版なんですけど、PJは1933版を忠実にリメイクしたとか言ってましたっけ・・・
俺の記憶では、1933年版ってそんなに面白くなかったような気がするんですけど、当時としては画期的作品だったのだろうし、一応観る価値ありかも・・・500円だし。
>Mar様
そうなんですよね。
映像はずっと心に残るほど綺麗で、うっとりできるものなのに、とても残念な脚本。
ウィスキーはやっぱりトリスかな。
サンタ追跡って、何を追うんでしょうね。でも楽しそう♪
原田知世のブレンディには笑い、宇津井健のウイスキーには頷いてしまった。
NORADのサンタ追跡作戦を覗いてきましたがまだ準備中だったです。
予告編ロングバージョンをみてますます期待大です。
過去作品の予習もしておこうかな♪
…そしてこの映画は多分見ません(^^;;;
思わずエントリにつっこみを入れてしまいました。
予告編のロウソクの映像があまりにロマンティックで
コレは絶対みたいぞ~~と思ってるのですが
そうですか脚本はイマイチなのね。(どんより)
ふ、不覚にも笑ってしまった
あの場面あぶなかったですよね~
想像すると、マンションとジャズバーも近所っぽいし、転勤になってよかったのかもしれませんね。
皆どうにかニアミスですみましたけど・・・トヨエツとトモロヲさんと知世ちゃんと・・・・お==!!”3T”ですねぇ!!がバッタリ会ってしまったらとか考えると怖いです(笑)
トヨエツと田畑智子の掛け合いって、笑ってもよかったのですね。もうちょっとはずしてくれたら、笑えたのになぁ~ちょっと失敗。
役者さんは良かったですね。ほんと脚本だけが残念な結果に。
トヨエツと田畑智子の掛け合いは楽しかったです。
コメントありがとうございます。
この映画、評価が悪いのは俺だけじゃないかと・・・すごく不安になっていますですよ。
ま、人それぞれですから、それほど期待しなければ大丈夫だと思います。
トラックバックについては、今度じっくりと・・・
一応、コメント残していこうと思ってるんですが、
これでいいのか?不安ですヽ( T-T)ノ
さて、大停電の夜には、結構厳しいですね( ´∀`)σ
私は、今度の祝日の見に行く予定にしてるんで、自分の目で確認してきます。
あと、トラックバックの仕方が分からないので困ってます(TT)
では、また来ますね。
ロビ子でしたヽ(´ー`)ノ(ノ´ー`)ノ(ノ´ー)ノ
俺も思ったんですよ。
音楽と映像だけあればいいかな~なんて。
ただ、停電の映画だし、
画面が暗くなってくると、
どうしても台詞に集中しちゃうんですよね。
ロウソクの絵にはウットリ・・・
>にゃんこ様
そっか、知世ちゃんてCMに出てんのね・・・
みんなクスクスやってたので、何かな~と思ってました。
あの詰め替え用の大きな袋から直接入れるなんて・・・わざとらしすぎましたね(笑)
>PGM21様
3点は下のほうだったのですね。
やっぱり賛否両論の映画ってところですか。
設定といい、雰囲気といい、いいところが多いのに、会話で盛り上げようとして失敗したのかなぁ。
たしかに『ALWAYS』がなかったら、もうちょっと上だったかもしれません。
脚本的に考えると私もちょっと物足りなさを感じた作品でした。今年映画レビューの中で最低の5点中3点としたのも物足りなさです。作品と日にちはけして悪くないのですが、ALWAYSを見た後ではやはり見劣りするのは否めないかと思います。
確かに知世ちゃんとブレンディは切っても切れない仲なのでしょうが
と、変なとこで大うけ(ぉぃぉぃ)
クリスマスだもん!こんな夜だからワープしようが悪いことしようが
全部善行になっちゃうのよね~
でも、好きな映画です(笑)
雰囲気だけに酔わせたいのであれば、いっそサイレントムービーとかにしちゃった方が良かったのでは?
言葉じゃなくて、映像で魅せてほしかった。
場面毎に見えるお洒落な家具、演出、アクセサリーの存在と音楽が、鼻で笑いたくなる台詞で一掃されて行きました。
サントラは買いました(笑)。
全体の流れ、それぞれの人物の絡みといった設定は本当によかったです。
完全に理解しようと台詞ひとつひとつに注意深く聞き取りすぎたのかもしれません。こういう映画は雰囲気で楽しむものだったな~と反省しています・・・
アレだけのエピソードをよくも繋げたなぁ、という感じでとても楽しかった作品で、好きです。
セリフ・・に関して言えば、今思い返せばそうかもしれません。田畑智子の無遠慮すぎるところとか、老夫婦の記憶力のよさはw。
クリスマスファンタジー(?)にすっかり酔わされてしまった私?
でもやっぱり、好きかな?こういう作品。
彼が元JAZZミュージシャンだってのはかなり雰囲気出てましたね~ウッドベースは身長が高いほど似合うものです。いい感じでした。いかりやさんもいいけどね。
トモロヲはたしかにモテすぎ。まぁ、女に夢中になってたので左遷されることになったのでしょうね・・・
『キングコング』には思い入れがあるんですよ。結構いい台詞もあるし、メッセージもあるし・・・
なんだか申し訳ないです。
昔の彼女が来るか、来ないかというシーンにはちょっと感動してしまったのにマイナスポイントが多過ぎました。
キングコングはほんと楽しみ。
前売りのオマケが2種類出てるので、2枚買おうかと悩み中。
「キングコング」にそんな艶っぽいセリフがあったとは!
この映画での疑問点は田口トモロヲがもて過ぎじゃないか?ということ。
知世ちゃんと遥ちゃんですよ、もて過ぎでしょう。
男性は興味ないでしょうが、トヨエツの登場シーン、足元からカメラがなめるように上へ移動したんですよ。足の長さを更に強調してました~。
確かに練り上げは全然足りない脚本でしたねえ。
入り込めないとそんな点数になってしまうかもしれません。
PJ版『キングコング』公開まで1ヶ月くらいですね。
もう予告編を20回くらい観てるので、やっとか、という感じです。
すごく楽しみです♪