2004年kossy映画賞～部門賞～

え～、今年もkossy映画賞の時期がやってまいりました。
本年度'04年1月1日から'04年12月31日までの間、
私こと、kossyが観てきた、今年の映画の総決算ということで、
独断と偏見に満ちている！と非難されることにもくじけずに、選ばせていただきました。
本年度は劇場で200本も観てしまったというかつてない快挙を成し遂げましたので、
選定作業も難航しております。
てなことで、
本日は、ベスト10の発表の前に、部門賞の発表を行いたいと思います。
アシスタントはミニーさんです！（パチパチパチ）

それではまず【親孝行しま賞】の発表です。
ミニー「今年の映画の中で、親孝行が素敵だった映画、親孝行したくなる映画の中から選ばれます」
はい、その通りです。
では、ノミネート作品の紹介です。
『グッバイ・レーニン』
『ビッグフィッシュ』
『エイプリルの七面鳥』
『母と娘』
がノミネートされました。
では、発表です。
ミニー「ざ、うぃなー、いず・・・・『ビッグフィッシュ』でぇ～す♪」
（パチパチパチ・・・・）
『ビッグフィッシュ』が【親孝行しま賞】に選ばれました～

続いては【兄弟の絆賞】です。
ミニー「今年の映画の中で、兄弟愛が素敵だった映画、兄弟って大切だな～と思わせてくれる映画から選ばれます」
はい、その通りです。
では、ノミネート作品の紹介です。
『ブラザーベア』
『ブラザーフッド』
『トゥー・ブラザーズ』
『サンダーバード』
の4作品がノミネートされました。
では、発表です。
ミニー「ざ、うぃなー、いず・・・・『ブラザーフッド』でぇ～す♪」
（パチパチパチ・・・・）
『ブラザーフッド』が【兄弟の絆賞】に選ばれました～

さぁ、皆様、おまたせいたしました。
次に登場する賞は、男性諸氏注目の、【華麗に脱いだ女優賞】の発表です。
ミニー「やだわ・・・こんなの。聞いてませんよ・・・勝手にやってください。」
すみません。
これを目当てに来てるお客さんもいることですし・・・
ミニー「その前にヨダレをふいてください！プンッ」
では、ノミネート作品の紹介です。女優の紹介はいたしません・・・
『コールド・マウンテン』
『イン・ザ・カット』
『テイキング・ライブス』
『スキャンダル』
の4作品です。
ミニー「スキャンダル？ヨン様がなんでノミネート？」
知りません・・・いちおブームですし・・・『浮気な家族』は観てない人が多そうだし・・・
ミニー「ふーん・・・ばかみたい・・・」
それでは発表です。
【華麗に脱いだ女優賞】は『テイキング・ライブス』に決定で～～す。
（パチパチパチ・・・）

次は【熟年賞】の発表です。
内容については省略させていただきます。
ノミネートは
『恋愛適齢期』
『スイミング・プール』
『カレンダーガールズ』（まだ見てません・・・）
『透光の樹』
の4作品です。
ミニー「ざ、うぃなー、いず・・・・『恋愛適齢期』でぇ～す♪」
（パチパチパチ・・・）

次の賞は、他ではなかなか見られない部門賞です。
ミニー「え～？どんな賞なんでしょう？ワクワクしますね～」
・・・・そうですか？
ミニー「はい、はい、楽しみです。」
次の賞は時代を反映した賞です。
名づけて【お年寄りを労わりま賞】です！
ノミネートは『死に花』『ウォルター少年と、夏の休日』『透光の樹』『ビッグフィッシュ』『ハウルの動く城』です。
ミニー「ざ、うぃなー、いず・・・・『死に花』でぇ～す♪」
おめでとうございます。
『死に花』が見事栄冠を勝取りました！
ミニー「ぜひともトロフィーも棺おけの中に入れておいてくださいね♪」
・・・・・・・

次は【タイムパラドクス賞】です。
『ドラえもんワンニャン時空伝』
『タイムライン』
『いま、会いにゆきます』
の3つの作品の中から『いま、会いにゆきます』が獲得しましたぁ～～
ミニー「えらく省略しましたね・・・私、この映画大好きなのに・・・そういえば、kossyさん。あなた4点しか付けなかったわね・・・ちゃんと見てたの？」
観てましたよ・・・しかも、2回観てるし・・・寝てはいない・・・はず・・・
ミニー「ふ～ん、この映画が4点だなんて、あなたのセンスを疑っちゃうわぁ～」
はぁ・・・・すみません。

ちょっと落ち込んだところで、次は【華麗なるステージ賞】です。
ミニー「この賞は、映画の中での素敵な音楽、素敵な舞台を見せてくれた映画に贈られます。」
はい、ノミネートは、
『イン・アメリカ』
『チルソクの夏』
『スクール・オブ・ロック』
『スウィング・ガールズ』
『フォーチュンクッキー』
の5作品です。
ミニー「えっと、この作品が受賞してもいいのですか？ステージなんてありましたか？」
はい・・・
ミニー「発表です。『チルソクの夏』が獲得しましたぁ～」
（パチパチパチ・・・）

続きまして、【爆笑賞】の発表です。
この部門はノミネート作品を選ぶ段階で作業が難航いたしました。
他の観客が笑っていないのに、私kossyが笑ってしまった映画があるからです。
ノミネートは『笑の大学』『下妻物語』『恋の門』『ルビー＆カンタン』『ゴジラ・ファイナルウォーズ』『ターミナル』です。
ミニー「では発表です。爆笑賞は『ルビー＆カンタン』が獲得しました～」
（パチパチパチ・・・）

さて、次は俳優賞なんですが、脇役賞と最多出演賞の二つに分かれます。ほとんど邦画中心になってしまいますが、どうしようもありませんね。
では【脇役賞】のノミネートです。韓国からチャン・デヒョン、日本から小日向文世、神部浩がノミネートされましたが、ウィナーはチャン・デヒョンに決定しました～パチパチパチ・・・
【最多出演賞】は本数よりも印象度（kossyが観ているものに限る）です。「えっ？また出てるの？」と思わせたら勝ちです！ノミネートは小日向文世、大杉漣、國村隼、浅野忠信ですが、みなさんすごいです！6本くらいに出演しています。残念なのは、浅野忠信さん・・・カメオ出演をも含めると1番多そうなのですが、地元で公開されてない映画があり、またメジャー系が少ないということもあって選ばれませんでした。結果は、テレビにも数多く出演している小日向文世さんに決定しました！！
はっきり言って出すぎです（笑）映画では『ＣＡＳＳＨＥＲＮ』『69 sixty nine』『恋の門』『スウィングガールズ』『いま、会いにゆきます』『下弦の月　ラスト・クォーター』の6本でしたぁ～
ミニー「kossyさんは映画を見過ぎだと思いますよ・・・」
（パチパチパチ・・・）

次は【動物賞】です。
今年は動物をテーマにした映画がかなり多かったように思います。『ジョゼと虎と魚たち』『クジラの島の少女』（以上、正確には去年）、『マスター・アンド・コマンダー』『クイール』『ブラザーベア』『ドラえもん』『オーシャン・オブ・ファイアー』『パピヨンの贈り物』『子猫をお願い』『スクービー・ドゥ』『雨鱒の川』等々・・・タイトルだけ動物ものというのもありました・・・『ほたるの星』『海猿』『海猫』『ドッグヴィル』『エレファント』『モンスター』・・・こうなったらわけがわかりません。
その他、人間の演技は下手クソでどうしようもなかったけど、動物に救われた『DeepLoveアユの物語』や、白い鳩が印象的な『ペイチェック』や『ホワイト・バレンタイン』も入れていいのかもしれません。そうなると、小動物がいっぱい出てきた『ぼくは怖くない』や『天国の青い蝶』も動物映画としてもいいかもしれません。
ということで、今年は動物映画がいっぱいでした。（パチパチパチ・・・）
ミニー「で、動物賞は決定したんですか？」
個人的には韓国映画の『マットボーイ』を選びたかったのですが、これは2005年公開だったのですね・・・
ミニー「私はクイールが好きだなぁ～♪」
ということで、今年の【動物賞】は『ゴジラFinalWars』に決定しました！
ミニー「・・・・・・・・・」

次は【背が高いで賞】の発表です。
ノミネートは『ロスト・イン・トランスレーション』のビル・マーレー、『CODE46』のティム・ロビンス、『ラブストーリー』のテス、『ゴジラ』のゴジラ、『ULTRAMAN』のウルトラマンです。
ミニー「・・・・・（勝手にやってください）」
ウィナーは・・・・テスにしたいと思いま～す。
（パチパチパチ・・・・）

次は【泣いた赤鬼賞】の発表です。
ミニー「なんですか？それ」
わかりません・・・
とにかく赤鬼なのです。
ノミネートは『ヘルボーイ』『恋の門』『天国の本屋』『Mr.インクレディブル』です。
ミニー「あのぉ・・・そのノミニーもさっぱり意味不明なんですけど・・・」
ヘルボーイやインクレディブルは納得ですよね？
ミニー「うーん・・・」
天国の本屋では「泣いた赤鬼」の童話を聞かせるシーンがありました。
恋の門では主人公の名前が蒼木だったために、名前についてからかわれていました・・・（はっきり言ってコジツケです）
ミニー「色々とコジツケ候補を増やしても、賞は最初から『ヘルボーイ』に決まってるんでしょ？」
.....（もっと、盛り上げてくださいよっ！）....

次は【記憶喪失賞】です。
そろそろ終わりますので我慢してくださいね。
ノミネートは『花とアリス』『ペイチェック』『CODE46』です。
記憶喪失が今年のテーマになりそうな予感がしていましたが、そうでもなかったようです。
何となく記憶が薄れてきたので『花とアリス』に賞をあげたいと思います。
（パチパチパチ・・・・）
ミニー「この映画って、誰か記憶喪失になってましたか？」
・・・・・・（勢いで選んでしまいましたぁ～）・・・・・・

次は【言葉が通じないで賞】の発表です。
サクサクいきましょう～ノミネートは『最後の恋、初めての恋』『ロスト・イン・トランスレーション』『ターミナル』『堕天使のパスポート』『エイプリルの七面鳥』『砂と霧の家』『チルソクの夏』です。
ミニー「何だか傾向が似ていますね。どれが選ばれるのかしら～」
意外性を狙ってますよ、ふ・ふ・ふ。
ミニー「まさか、またノミニー以外から『エイリアンVS.プレデター』を選ぶなんてことはないでしょうね！？」
ドキリ・・・・（読まれた・・・）
じゃ、しょうがないので、言葉が通じないで賞は・・・・『ターミナル』にしときます！
（パチパチパチ・・・・）
ミニー「なぁ～んだ、つまんない」
・・・・・・

さて、いよいよ大詰めです。
部門賞最大の目玉となる【オマージュ・パロディ・パクリ大賞】の発表です！！
ミニー「おまーじゅ？...って何ですか？」
えっ・・・とですね・・・和菓子屋さんがあるでしょ？
ミニー「はぁ・・・」
お店に並んでる、中にアンコが詰まっているお菓子があるじゃないですか。
ミニー「？」
ぁ、やめておきましょう。
この三つの違いが私もよくわかってないからです。
そ、それではノミネート作品です。
『クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶ！夕陽のカスカベボーイズ』
『釣バカ日誌15』
『シュレック２』
『ペイチェック　消された記憶』
『ゴジラFinalWars』
の5作品です（珈琲時光はコチラでは公開されてません・・・）。
さぁ栄冠は・・・・
『ペイチェック』に決まりました～～～パチパチパチ・・・
ミニー「おめでとうございます。2004年kossy映画賞、パクリ大賞は『ペイチェック』に決定しました。みなさん拍手をどうぞ～～（盛り上がりに欠けましたけど～あー、疲れた・・・）」
（パチパチパチ・・・・）

[オマケ]
○涙ランキング　【号泣賞】ってのも考えたのですが、候補を挙げるだけにしておきます。
永遠の片想い
モンスター
スクール・ウォーズ/HERO
ビッグ・フィッシュ
半落ち
チルソクの夏
笑の大学
シルミド
いま、会いにゆきます
ミニー「私的には、『いまあい』に決定で～す♪」