最近、心が
ホリィ状態とでもいうのか、鋳薔薇鋳薔薇しいので
なんとなく毒を吐きたくなるのです。
今日は歌詞などでたまに聴くフレーズについて。
「生まれ変わってもまた会いたい」
的な歌詞ってたまに聴くでしょう。
これってどうなの?って思うのよね。
生まれ変われないと言い切っちゃうと話が終わっちゃうので
生まれ変わりは行われる前提で話を書く。
この人にも怒られそうだし。観たことはないけど…
では、何故好きじゃないか
①地球に生まれるとは限らない。
この広い宇宙のどこかには必ず生命体がいるであろう。
知的生命体じゃなくてもいいのだよ。
生きてれば植物でも生まれ変わるのです。
この時点で結構きつい確率になるはず。
では、奇跡的に地球に生まれたとして
②人間に生まれるとは限らない。
地球だけで考えても全生物の中の人間なんてほんの一握りだよ。
ミミズだってオケラだってアメンボだって
みんな生きているんだよ。友達なのです。
①でも書いたけど植物だって生物だし。
ウィルスだって顔ダニだって友達ですよ。
悲劇的な生まれ変わりもあったりするよ。
例えば男はカッコウとして女はモズとして生まれかわる。
男は女が卵として存在する巣に生み落とされる。
やや早く女が孵化しすぐ後に男が孵化する。
男は本能で女を巣から蹴落とす。
そう、生まれ変わった男は生まれ変わっても会いたいと言った女を殺しちゃうのです。
残酷ですね。
もう、天文学的な確率で2人とも人間に生まれ変わったとして
③同じ時期に同じ国に男女別で生まれるとは限らない。
そんな偶然、マジであり得ない。
②でカッコウとして同時期に生まれ変わったことを書いたけど
ただ書きたかったからで、生まれる時期なんか同じわけがない。
多分、今出会えているのがものすごい奇跡なのですよ。
そのことを考えずに軽々しく「生まれ変わっても…」とか言わない方がいい。
今を!今を本当に大切にしないと「もう一度」なんて都合のいい事はないのです。
上手く書けたかわからないけど
「生まれ変わっても会いたい」って、今を諦めた言葉だと思うのです。
今を大切にしようね。
報われない恋でも、出会えたのは素敵な事なんだから。
後述になりましたが、敬称略システムでお送りしました。
ではでは。