こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

上京ソングと多様性と私

2019-03-29 00:28:53 | 音楽は心の栄養

先日、僕の数少ない好きなTV番組である「関ジャム」で「上京ソング」を特集してた。

 

 

いきなり脱線するけど、僕は横浜生まれ横浜育ちなので正直上京というものがピンとこない。
電車に乗って寝過ごしたらもうそこは東京。

そもそも東京という都市に憧れなんて微塵もない。
人が多いだけ。
嫌いな街ランキングを書いちゃうと
3位:池袋、2位:渋谷、1位:新宿だ。

マツコ・デラックスが見たら(見る可能性は0%だけど)口撃を喰らいそうだが
横浜が日本で一番素敵な都市だと思っている。

いや、ひとえに横浜と言っても広いからね。
素敵なのは、根岸線の桜木町、関内、石川町ぐらいかな?
山手はただの住宅街という噂なので行ったことがないしね。

横浜駅周辺ももっさりしてるし、僕の故郷の区とか新横浜的な北の方は全滅だね。
横浜もたいしたことないかもしれないな。自分で言っといて。

という僕も今は横浜に住んでいない。
僕の上京と思うシチュエーションは横浜に出ることだな。
上京ではなく上浜だ。

まくらとして僕の好きな上京(浜)ソングを3つばかり選んでみたよ。

 

 

横浜のいろんな名所でデートして
桜木町で思い出を色々作って、結局さよならして
港の見える丘公園でとどめを刺される。

そんな上京。上浜。

 

はてさて、話し戻して「関ジャム」。

ベストテンは

 

こうだった。

僕程度の者でも全曲持ってるぐらい名曲ぞろいだね。
上京には共感できないけどいい曲は良いという事だ。

少し雑談(そもそもが雑談だけど)

僕の中でも超絶名曲である「木綿のハンカチーフ」
色々と思いを巡らせるとね、別れるべくして別れる二人なんじゃないかと。

まず男の方の問題点。
☆絶対帰らない。
手紙は出すクセに帰らない。
盆も正月も帰らないって、彼女云々より親不孝じゃないかと。
仕事が忙しくて帰れなかった説もあるけど
最後に「毎日愉快に 過ごす街角」と言ってるあたりそうは思えない。
あと考えられるのは「もう実家がそこにはない」ぐらいかな。
それなら仕方がないとは思うけど。
西へ向かう列車に乗って帰れ!と言いたい。

さてフラれる女の方の問題点。
☆何をされても喜ばない
変な指輪とか、変な写真とか送られてきてムカついてるのかもしれない。
でも好きなら「ありがとう」の一言ぐらいあってもいいと思うのデス。
なんかね。
フラれるのを待ってる気がしてならない。
で、最後の決め台詞で悲劇のヒロインを演じたいんじゃないかと。

何度も言いますが僕はこの曲が大好きです。
そもそも大好きじゃなければここまで歌詞を掘り下げて考えません。

 

「なごり雪」についても昔なんか書いたかもしれない。

「動き始めた
 汽車の窓に 顔をつけて
 君は何か 言おうとしている」

これが汽車の外に女がいた場合ホラーだなぁって。

あと、東京に汽車って何時代の話なんだろうね。ジュラ紀?

くどいとは違うけど、僕は「なごり雪」も大好きですよ。

 

「関ジャム」で選ばれた楽曲は番組で色々説明されているからこの辺で。

 

付録として。

僕の独断で上京関連の曲を10曲選んでみたよ。
思いついた順に10曲なのでもっとすごいのがあるかもしれないね。
そもそも僕が聴く曲に限定されてるのであれですが。

 

 

ちょっとコメントを入れてみた。

「なごり雪」がありだったので帰ってくる系、帰る系をありとするスタイル。

帰っちゃったり、駅で待ち伏せて帰りを待つのが多いな。
これは「木綿のハンカチーフ」の反動かなぁ。

結構名曲があるけど、東京に行くというスタイルは少ないね。

「関ジャム」と被ったアーティストは槇原敬之とさだまさし。

槇原敬之では「遠く遠く」がランクインしてたけど。
同じアルバムの「三人」の方が好きだし「東京に来た~~」感が強い気がするのです。
これは僕が上京というものに共感できないから生まれる感情なのでしょうか。

さだまさしでは「驛舎」という僕の中では「案山子」を上回る名曲があってさ。
帰ってくる歌だからランクインしないんだろうな。
でもジーンとくるよ。

「東京砂漠」と「すき」は上京とはもしかしたら関係ないかもしれない。
好きだから入れた感じです。

 

こう書いてみると、やっぱり東京には何の思い入れもないという事実が浮き彫りになったな。

「山手線の新駅」の名前がダサいので東京もダサくなるしな。

 

後述になりましたが、敬称略システムでお送りしました。

ではでは。