上津地区住民自治協議会

青山高原のふもとに位置し、自然と歴史を背景にした地域の資源を有効活用し、私達住民が望む地域づくりを協力し合い進めます

第57回上津地区区民運動会を開催しました

2024-10-23 15:33:43 | 健康・スポーツ部会
 10月3日、4日と降り続いた雨も上がり、10月6日 運動会日和のなか第57回上津地区区民運動会を開催しました。
 朝からの準備では、グラウンドにトラックのラインを引くのですが、体育協会の役員と神村学園高等部伊賀の先生と生徒さんで、6つのバトンゾーンのレーンも含めて、きれいに引いて頂きました。

 体育館では宝つりの景品の袋詰めをして頂きましたが、昨年経験しているのでスムーズに進み、もう終わったのかと驚くほど速く準備が整いました。


 午後1時から、屋外では5年ぶりとなる区民運動会が始まりました。
 開会式では、国旗掲揚のあと辻本大会長があいさつを行い、来賓として神村学園高等部伊賀の阪井教頭先生からご祝辞をいただきました。


 今年は妙楽地地区代表の沢田区長による選手宣誓のあと、上島副実行委員長より競技上の注意を受け、松山体育協会理事にあわせて準備体操を行い、競技に入りました。


 はじめは未就学児と保護者による「おさんぽ、おさんぽ」でしたが、参加者が少なく、かわいさもあって、みんなの注目の的となりました。


 続いて老人クラブによる「紅白玉入れ」、一般による「心をひとつ」を行いました。

 かごは神村学園の生徒さんが、玉に当りながらも支えてくれました。ありがとうございました。


 参加選手が出てしまうと各地区のテントには数名しか残っていませんでしたが、40秒間にかなりの数が入ったため、玉入れの時間より玉の数を数えるワクワクドキドキの時間のほうが、長いように感じました。


 次の「ひねくれボール」は、ラグビーボールを蹴ってリレーするのですが、なかなか思い通りには転げてくれません。
 「人生と一緒かな?」なんて言ったら、高校生の夢をこわすかな?
 参加者は、蹴るよりも円の中に止めるのに一苦労していました。


 子ども会は「お・か・し・な競争」という競技で、親子で協力して課題を克服しながら、お菓子(おかし)をゲットするという愛情たっぷりのリレーをしてくれました。


 6番目の団体リレーは、1チーム4人でグラウンド2周を走る速さを競う、まさに本日の目玉競技でした。
 当日の急造チームばかりにみえましたが、自治協は会長と3人の区長(代理?)でチームを組んで走りました。

 昔のように区長は年齢が上だからと、ハンディキャップをくれるわけではなく、すべてのチームが同じところからスタートしました。
 結果は、「青中Aチーム」が悠々の優勝となりました。


 このあと、神村学園の先生チームと生徒チーム5つの6チームが、飛び入りでもう一つ団体リレーを行ってくれました。

 日頃から体を動かしているからか、さすが野球部、早いし迫力満点!6チームが走ると、地響きがしていました。
 昨年の体育館での走りとは違い、圧倒されました。 


 バトンパスもチームワークでスムーズにつなぎ、先生チームを置いてきぼりで、優勝はきわどい勝負になりました。
 このガッツで、今後の試合頑張ってほしいと思います。

 この運動会で唯一誰でも出られる競技「宝つり」では、250個の宝を準備しました。
 竿で釣り上げると意外に重く、中身を楽しみに笑顔で観覧席に持ち帰るおじさんやおばさん、じゃんけん大会の復活券狙いのお兄さんやお姉さんなどで、大いに盛り上がりました。



 最後に、恒例の大じゃんけん大会を行いました。
 今年も各競技で1位又は優勝した選手・チームに大じゃんけん大会の復活券を渡したので、復活券を持つ人は負けても大じゃんけん大会に戻れるので、辻本会長が何度もサイコロを投げて人数を絞り込みました。

 神村学園の生徒さんも最後4人のジャンケンまで残りましたが、最終的には、北山地区の女性が優勝、自治協の坂本顧問が準優勝となりました。おめでとうございます!!


 閉会式では、会長から団体リレーで優勝した「青中A」チームに表彰状と優勝杯が贈呈されました。


 最後は、長谷本区長会長の音頭で、「上津地区万歳三唱」でしめていただきました。


 5年ぶりでの屋外での運動会、天候にも恵まれ、ケガもなく終わることが出来ました。
 地区住民の皆さん、神村学園高等部伊賀の皆さんなど、たくさんの方々にご参加・ご協力いただきまして、有難うございました。
 
コメント
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