気まぐれ日記♪

思ったことを気ままにつづる
私のひとり言

第九 その13(本番を終えて)

2008-12-18 08:51:26 | 第九
いっぱいの笑顔で終わった第九だった。


ここまで来るために、
本当にたくさんの、家族の助けを受け、
ここに立てた。

感謝以外の何ものでもない。

本当にありがとう。



そして、新しいことにチャレンジする楽しさ、
進歩していくうれしさ、

そして何よりも達成感♪

なんとなくわすれかけていた、
たくさんのことを思い出させてくれた。


ちょっとわがままに生きてみる。

これもまたよし。


楽しそうにしている母の姿は、
きっと子供たちにとっても、
うれしいことだったのではないか?と。


本当にたくさんのいろんな思いをもって、
この第九に参加させていただいた。

そして、多くのことを学ばせてもらった。


誘ってくださった奥井さんには本当に感謝したい。

そして、一緒に練習をがんばった。。。というか、
第九の練習というより、その他の面で、
いろいろと助けてくださった、北林さんにも
心から、感謝したい。





来年は・・・
分からないけど、また参加できるようがんばります。


本当に楽しい第九でした。





おわり。



☆コンサートの模様は12月23日(火・祝)16時~16時54分放送予定♪

第九 その12(本番)

2008-12-18 08:51:13 | 第九
12月7日(日)快晴

サントリー1万人の第九 本番


シャワーを浴び、着替え、
大阪城ホールへ向かう。

大阪駅には、大阪城ホールに向かうと思われる、
黒のロングスカートをはいた人がたくさんいた。

これなら今日は、電車間違えずに乗れそうだ^^







午前中のリハーサル開始。

まずは席の移動から始まる。
隙間がないように、席を移動する。

1万人の移動、かなり時間を要する。

これにより、かなり前の席に移動することができた。

昨日より、オーケストラも近く、もちろん、
指揮者の佐渡さんにも近くなり、
なによりも、音のずれがかなり小さくなったのは有難かった。


リハーサルが終わり、いよいよ本番。

リハーサルの間は色とりどりだったのが、
いっせいに、白と黒の衣装に塗り替えられる。圧巻


観客よりも出演者の方が多いコンサート。

そのコンサートの1員として、ここにいることに感謝。

「1万人の合唱団」というアナウンスがあるたびに、
ちょっと誇らしげに思えたりして。


1部のゲストであるケミストリーのコンサートが終了。


2部の第九に入ると、気合が入る。

 さ、これが本番!
 いよいよだよ!


第3楽章が終わり、第4楽章に入る。


身震いがする。
1万人がいっせいに立ち上がる。
 

この数ヶ月目指していた、これが本番。


ちょっとでも間違えると

「あっ、もったいない」と思った。



涙・・・

  なかった・・・ アレ?(全くの予想外)


もう、ここにこうしていられること、
ここで歌っていられることが

何よりも楽しくて、うれしくて、


そう、まさにFreudeフロイデ♪ =喜び 歓喜 の状態だった。



第九 その11(リハーサル)

2008-12-18 08:50:55 | 第九


本番前日の12月6日(土)

4時集合でリハーサル開始。


3時半ごろ梅田のホテルを出て、
大阪城ホールに向けて出発。


余裕をもって出たものの、
大阪環状線を
逆方向に乗っていた私って。。。

相変わらずの方向音痴。



ま、何はともあれ、無事「大阪城ホール」に到着。




ここかぁ・・・という思い。


話には聞いていたが、
大阪城ホールは、広すぎて、反響しすぎて、
音と指揮と映像がずれる。


他のパートの声やオーケストラに合わせていると、
どんどんずれてしまうので、


佐渡さんの指揮を見ながら、
そのスピードにあわせて歌っていく。


なんか、ものすごくずれている感じがするんだけど、
観客の人が聞くと、どんな感じなのだろう・・・?



今年のゲストはケミストリー。
やっぱり歌は上手い。


全国大会金賞の常連校である
淀川工業高校吹奏楽部の子達の演奏で
ケミストリーと共に「約束の場所」を歌う。

高校生ということもあって、長男とだぶる。



せっかくの生(なま)ケミストリーだったけど
大阪城ホールは広い。
残念ながら遠かった。。。



夜はおいしく楽しく、怒られながら^^たこ焼き食べました。







第九 その10 いざ大阪へ

2008-12-18 08:50:42 | 第九
 
この1ヶ月ほど前から、
私の気分はすっかり第九モード。


ホテルの予約から始まり、

母に黒のロングスカートをかり、

黒のストッキングやら、その他諸々を買い揃え、


旦那@香寿庵には
この間手に入れた、イーモバとセットの、
携帯用のちっちゃいパソコンをかりて、
すべて自分用に設定完了!(大阪でももちろんお仕事しますっ)


子供たちの2泊3日の、ある程度の食事の指示と、

お店番は、改めて、義母にお願い。


そして、大阪の夜さびしくないように、
OSMCないのSNSで声をかけさせていただいたところ、
5人の方が集まってくださることになりました。(感謝)


さ、これで後は大阪に心置きなく、本番を待つのみ!



第九 その9(最後の練習)

2008-12-18 08:50:24 | 第九
11月28日(金)

12回目の最後の練習日。

心なしかいつもより人数が少なかった。

すでに10回の練習回数を消化した人は、
お休みしたのではないだろうか?


私もすでに10回は出ていたが、
本番のチケットをもらうためと、
最後だからという思いもあり、
レッスンに参加した。


手をつなぎながら、
肩を抱きながらみんなで歌う。

最後のFreudeでは毎回涙だけれど、

今日は男声合唱の
肩を組みながらのLaufet!でまた涙。


いいね、みんなで歌うって。。。
みんなで作り上げるって・・・

いよいよ本番です。

第九 その7(練習3)

2008-12-18 08:49:55 | 第九
東京レッスンの下村先生は結構厳しかった。


 本番前のリハーサルで
 大阪の方と話したけれど、
 東京レッスンと練習方法は全く違って、
 笑いの多い練習だったそうだ。


それだけに、東京クラスの完成度は
高いものだったのではないか?と
素人ながらに思う。


練習中、先生は

「あなたたちは恵まれすぎているんです。
 世の中には、食べれない人がたくさんいるんです。」
 
「(贅沢にも)大阪に5万円も掛けていくんだから、
 もっと練習しなくちゃ。
 練習した人が最後に涙を流せるんです」と。


何度も言われるこの言葉に、毎回心が動揺する。


ここで歌えることに、
改めて喜びと感謝の気持ちでいっぱいになる。


がんばらなくちゃ。





 


第九 その6(練習2)

2008-12-18 08:49:42 | 第九
 
最初は、ドイツ語の発音

そしてリズム読み。

音あわせ


そして、回数を重ねるごとに、

強弱を含め、感情をこめて歌う練習になってきた。


それまで、自分だけで必死に歌っていたのが、
この頃になると、だんだん、
他のパートの声を聞く余裕ができてくる。


自分だけではなく、
みんなで作り上げているという感じが
ひしひしと伝わってくる。


音楽がきれいに作られていく。


感動ものだ。


そのころから、なぜか、練習中にも
感動して涙が出てくるようになった。

最後のfreudeまでくると、毎回感動で声が震えてしまう。


きっと本番は泣くな・・・

そう思った。

第九 その5(練習1)

2008-12-18 08:49:29 | 第九
こうして、私の数ヶ月に渡る、

第九レッスンが始まった。


 久々に見るドイツ語

 久々に見る音譜 が


ものすごく新鮮で、ものすごく楽しい。



本番までに、すべてをドイツ語で覚えなければならない。

毎週ものすごいスピードで進んでいく。


家ではアルトパートのCDをかけ、
新幹線では、楽譜を見ながら、
ドイツ語の読みと音譜を追いかけ、

毎週、ぎりぎりついていったという感じ。


歌は下手。

でもそんなことは関係なかった。


とにかく、少しずつ覚え、
少しずつ進歩していく。

それがどんなにか、うれしいことか。


第九 その4(練習開始)

2008-12-18 08:49:14 | 第九
 
続けられるか、
大きく不安は残しながら、

最初のレッスン日が8月15日


お店は、お盆休みにし、

それにあわせて、
東京の実家に行くようにした。


わざわざ行くのとは違うので、
少し気が楽。(交通費など)


とりあえず、1日目参加してみて、
決めればいいじゃん。


でも私の性格からして、
 
 やめるはずがない。
 絶対に続けるに決まってる。。。

というのは分かっていたものの、


なぜか、後ろめたさのようなものがあり、
ものすごく明るい気持ちで。。。という感じには
今一つなれず。


そんな気持ちを分かっているかのように、
指導者である下村先生は

「申し込みしても当選できない人もたくさんいるんですよ」と。

そう、当選したということは、
私は歌う権利を与えられ、私には歌う義務がある。


せっかく歌えるチャンスをいただけたのだから、
やれるところまで、やってみようじゃない。



初日に隣に座った、
同じく一人で、始めて参加されたというKさんと知り合う。
このKさんとは、その後、練習はもちろん、
本番までご一緒させてもらうことになる。


楽譜とCD買いました。