1月の上旬 以前 所属していた消防団分団の後輩が お店へやって来た。
「Mさんが 癌で余命3ヶ月と告知され 入院しました。
来週 Yさんと私(後輩)で御見舞いに行く予定です。」
Mさんは、Yさん、後輩と共に 機関員として また、指導する立場として いつも一生懸命 消防団活動してくれていた。
私は、余計な事と思いながらも
「分団として どうするの?」
後輩
「分団長が 団員皆から 御見舞いを集めたらどうだろうか…と、考えていたらしいのですが 副分団長3人から却下(憶測)されたらしいです。
それで 通常より金額の多い 団からの御見舞いを用意したそうです。」
「他の団員達で Mさんへ、少しでも思いを伝える様な
良い方法か どうか? 分からないけど 寄せ書きとか 何か 行動しないの?」
「はい、全く無いです…」
「相変わらず 思いやりの気持ちを持てない幹部達だね…
長年 一緒に活動してきた仲間なのに それも一生懸命
寂しいね… 残念だね…」
私も Yさん、後輩と一緒に御見舞いへ 行こうと思ったが
責任を逃れる様な卑怯とも思われる形で 幹部の1人だった私は、退団したので 正直 気が引け コロナを理由に 御見舞いには、一緒に行かない事にし
私は、一言 書き添えた御見舞い袋を後輩に託した。
数日後の日中 Mさんから 電話を貰っていたが 気が付かず 夕方 私は、Mさんへ LINEを送ると 直ぐにMさんから 電話が、、、
私が 励ますどころか Mさんからは、涙ながらに今まで一緒に活動してきた事に感謝する言葉が…😢
「幹部の中で 1番 私を理解してくれていたから 私は、消防団を続けてこれた、、、」
後輩から 連絡を受けてから 1ヶ月半も満たない 先日
後輩から LINEが 入った
「Mさん 亡くなりました。」
えっ?
3ヶ月と言っていたのに、、、
自分のちっちゃなプライドなんか 掃き捨てて
あの時 一緒に 会いに行けば良かった…😢
この場を借りて
謹んで御悔やみを申し上げます…😢