荒川区 街の電気屋 こうわでんきの中年?オヤジの日々

電気屋 防災士 商店街 町会 元消防団員 何気ない日々の話

東日暮里3-44-12
03-3803-5588  

さようなら…

2022年02月16日 | 消防団
昨晩は、東京 荒川区から 車で 約1時間30分の場所にある斎場へ 後輩と行って来ました。

先日 ブログにした
余命3ヶ月と告知されていたのに 1ヶ月半で亡くなった消防団仲間 Mさん(以下、M部長)の御通夜に参列するためです。

私達の地域では、消防団員として葬儀に参列する時は、消防団の制服を着る事になっているのですが 退団した私は、当然 黒の礼服、 同行した現職の後輩2人も本人の意思で やはり黒の礼服だった。

受付を済ませ 進むと
現職の幹部数名が 制服、制帽姿で参列していた。


幹部の1人が 私の姿に気付き 一瞬 驚いた表情をしたのが 読み取れた。

(退団した者が 何で 来るんだろう? と、思いやりの気持ちが希薄な幹部達は、そう思ったのだろう…)

御焼香を上げさせて貰い 帰り際のロビーには、M部長の職場仲間からの入院中に贈られたと思われる メッセージの寄せ書きが 幾つか あった。

消防団の制服、制帽
そして M部長が 表彰を貰っている姿の写真も あった。


後輩は、機関員数名から 御香典を預り 有志一同として持参したけど 幹部の参列は、あったものの 結局 分団で 団員達に御香典を募ったり…

入院中 M部長を励ますような 何年も 何十年も 一緒に活動してきた仲間へ思いを届ける動きが 全く無かったらしい…

本当に残念な気持ちで 一杯だ。
仲間だったんじゃ ないの?

帰りの車中
後輩は、「幹部達にどう思われようと 動けば良かった…」と、後悔していた。

今の時代 SNSを利用すれば 写真や動画を簡単に送る事も出来るんだよね。

仲間へ思いやりの気持ちを持てない人達に
地域を守り 人を助ける事は、出来ないと、私は、改めて 思った…😢

M部長に 黙祷…


最新の画像もっと見る