天に任せるしかないのでしょうか

父さん。

２６日。

病院に行き

近く　（といっても車で１時間）の病院に変わると医者に伝え

紹介状　レントゲン写真等を受け取り

帰宅しました。

途中　駅の本屋さんで

病気の本　等を買い・・・

土日を挟んで　明日朝決めた病院に行く話をしていた頃

夫君の義理の叔父がなくなった知らせがあり

病院に行くのが延期になりました。

このタイミングをどう受け取りましょうか。

余命が・・・

天に任せるしかないのでしょうか。

怒りっぽく　なんにもしない　のんべぇで自分勝手で自分だけが大事で

そんな人だもの　

も～ぉ　知～らない　でいいのでしょうか。

そんなぁぁぁ

まずは 一安心

父さん。

１９日。

息子と三人で診察室に呼ばれ

初めての医者に会いました。

なぜお医者様と言えないのか

それはとにかく

嫌な言い方をする人だったからです。

病気のことはすらすらと言ってくれます。

告知にしてはあまりに淡々と

病名も治療方法もわかりました。

でも

副作用が出たときに家が遠すぎるから

近くの病院を探したほうがいい・・という感じでした。

・・・だけど言い方です。

憎たらしい。。。。

田舎者と見たか、貧乏人と見たか・・・



三連休を挟んで

通える範囲の病院　安心できる病院を探しましたが

ありました。

紹介状があればみてもらえるのですね。

まずは　一安心しています。

ショック

父さん。

１８日。

１６日に電話連絡があってＰＥＴ検査はなくなり

骨シンチ　頭のＭＲＩの検査のみなので

夫は一人で行っていたのですが

待合室でパンフレットを見て

自分の病気が５年生存率２０％と・・・

慌てて私もとんで行きました。

着いたときには検査が終わっていて

会計をし

「明日　家族の人と来てください」ということで

長男に連絡をし

帰りは皇居を散歩しながら帰ってきました。

どうしよう、夫婦で厄介な事になったら

父さん。

大変な事になってしまいました。

どうも夫のＧＡＮは想像を超えたもののようです。

また　明日　検査です。

まだ娘二人には言えていません。

「なんで隠してた！」

と怒られるのか・・・

それとも

「母さんは　私たちに心配をかけまいと黙っていたのか」

と思ってくれるのか・・・

とにかく　言葉を選んだり　時期を考えたりするうちに

むずかしくなってきました。

苦しい治療が始まりそうです。

私も　これから　ＣＴ　の検査に行きます。

カンぞーに変化があったようです。

どうしよう、夫婦で厄介な事になったら・・・

こまりましたねぇ

父さん。

「愚痴を言わない」

「否定の言葉を使わない」

と書いたばかりなのに

現実は　厳し～い。

ノウコウソクで倒れ　寝たきりの亭主殿の世話をしない末の妹に

長女が言ったそうな。

「父さんの面倒は私が看るから出て行け」と。

それを聞いた母さんが私に電話をしてきた。

「何もしてやれないから聞いてるだけだ」って。

いやいや　父さん。

どうしたらよいのやら。

１００点満点の答えは

妹が旦那様のお世話を自宅で介護して・・・だわね。

家計が苦しければ　働きに出て・・・だわね。

それがわかっていて　できないならば・・・

こまりましたねぇ。

それにしても

いい年をして　年老いた母になぜ言う？

姪っ子よ。

働きながら　お世話ができるのかな？

そして　私。

なにやってんだ？

仕事せんかい！

勉強せんかい！

ねぇぇ。

イイカゲンにしろ

父さん。

長女　２号クン　３号クンのお誕生日が続きます。

でも　３号クンだけのお祝いをする事に

なんだかねぇ、という思いが・・・

仕方がない

目の前に居る子にしかできないもんね。

２号クンの欲しいものはあちこち探してもなくって。

後ほど　ということで、ごめんね。

夫君は酒の量が増えています。

饅頭だ！カステラだ！　と言いたい放題。

イイカゲンにしろ！！！　と怒鳴りたい気分です。

かといって

当事者は　辛いんだろう　と思うとそれも言えない。

こちらもストレスが溜まります。

考えても無駄な事ばかりで

父さん。

夫君の検査が済みました。

検査は　病室を出て帰ってくるまで１時間でした。

歩いていって車椅子で帰ってきました。



結果が出るまで２週間。

まだまだ　何と言うか・・・

不安と言うのか

試験のことをすっかり忘れています。

受験だけはしますが

あと４ヶ月足らず

今年も机に向かえそうにありません。

考えても無駄な事ばかりで

いっそのこと勉強体制に入ればいいものを

なんだかねえ

時間はあるはずなのに

もったいない

「起きた事から逃げたらいかん。それが大人だ。」

いい言葉を聞きました。

現実を認め受けてたつこと　と解釈しました。

「愚痴を言わない」

「否定の言葉を使わない」

肝に銘じていたはずなのに

夫君の要求、文句、命令　につい・・・