いいお天気

父さん。




昨日　夫が小爆発しました。

原因もきっかけもわかりません。

危機は回避





でも　ふっと　思いました。

「そうね。」「お疲れさま。」とか

そんな言葉を忘れています。


父さん。



わたしの人生なんなんだ

努力が足りない？

要求（不満）が多い？


最後の悪足掻き

なるようにしかならんて

父さん。

何事もないかのように過ぎています。

会話というものはありませんが

孫が来たときだけは普通に・・・

遊んで　　笑って



でも　父さん。

実家の事、舅姑のこと。

子供達にどのように話せばいいか・・・

私の感情を入れず・・・



心の整理が付きません。

子供達が不愉快な気持ちにならないように話したいと思いますが。

言葉を選びたいと思いますが。

時間が過ぎるばかりで・・・

近いうちに話さねば、と思っています。・・・が・・・


父さんの声が聞こえるような気がします。

「○○子、なるようにしかならんて。」

物静かにゆったりと優しい声で・・・気がします。

父さんの困ったような少し微笑んだ顔が浮かびます。

そうだね、父さん。

なるようにしかならないんよね。



今日も一日無事でありますように。

にわとりの話

父さん。

今日も無事です。
何事も起きていません。

今日も静かに過ぎるのを願っています。



小学校の３，４年生の頃の国語の教科書で

にわとりが
「誰が麦の種をまきますか？」
と聞きました。

ぶたは
「いやだ。」
と言いました。

○○も
「いやだ。」
と言いました。

○○も
「いやだ。」
と言いました。

にわとりは一人で種をまきました。




にわとりが
「誰が麦を刈りますか？」
と聞きました。

ぶたは
「いやだ。」
と言いました。

○○も
「いやだ。」
と言いました。

○○も
「いやだ。」
と言いました。

にわとりは一人で稲を刈りました。


にわとりが
「誰がパンを焼きますか？」
と聞きました。

ぶたは
「いやだ。」
と言いました。

○○も
「いやだ。」
と言いました。

○○も
「いやだ。」
と言いました。


にわとりは一人でパンを焼きました。




にわとりが
「誰がパンを食べますか？」
と聞きました。

ぶたは
「食べる。」
と言いました。

○○も
「食べる。」
と言いました。

○○も
「食べる。」
と言いました。

みんなでパンを食べました。


どうかするとこの話を思い出します。

にわとりが自分と重なります。

こんな事を思うなんて
自分を美化しているような
自分を悲劇のヒロインにしているような

身勝手な自分を棚に上げているような・・・すみません。




父さん。



私が変われば・・・とは　思いはしますが



変われっこないっ！です。

「恐怖」と「悔しさ」か

父さん。

何とか　平穏です。



２０代から３０年、　私の苦労は相当なものだったと思います。

でも今の「涙」は苦労ではなく「恐怖」と「悔しさ」でしょうか。

お金の苦労以上の何か・・・です。

あれ？　でも　もしかして　父さん。

これって　わたしの考え方一つ？


なのよねえ。



父さん。

今日も静かに時間が過ぎますように。



父さん。

今日も雨です。

もしかして　父さん。

桜を求めてどちらかに？

会話は無意味です。

父さん。

昨夜は　泣かずに眠れました。

仕事の後　パソコンの「ピンボール」をして遊んだからでしょうか。
パソコンで遊ぶなんて初めて？です。
気分転換になったのでしょうね。

夫とは必要な言葉だけ。
イヤーな空気ですが　怒鳴られないだけよし　としましょう。

怒鳴られたら逃げましょう。
何が飛んでくるか　手が飛んでくるか、それとも足か・・・

会話は無意味です。

その時そのときで話が違います。

本気でそのつもりでいたらとんでもない事になります。

やめましょう、話し合いなんて　ね。

父さん。

子供達に「実家がなくなるであろうこと」を言えません。

子供達が妹達に「自分達はもう帰るところはないの？」なんて言ったら
妹達は困るのでしょう。

母が悲しむでしょう。

ただ　兄や末の妹には言ったのでしょうか。

揉めなきゃいいのですが。

もう兄妹バラバラです。

昔から　兄妹は他人　と言いますが　実感する事となってしましました。

はてさて　私はこれからどうなるのでしょう。

父さん。

静かに過ごす事とします。

とにかく　仕事しましょ。

ね　父さん。

時が解決してくれるでしょうか。

父さん。

夫がいつ「じいさん（舅）ばあさん（姑）が来るぞ。」
と言うのかビクビクしています。
その時私は狂うでしょう。

その時何もかも狂うでしょう。

父さん。

妹達がいつ「母さんの家（工事）が決まったよ。仏壇もこちらに持ってくるよ。」
と言ってくるか・・・

その時「そうォ。」と答えられるか
「私はもう実家に帰れなくなるの？。」と言ってしまわないか。
案じています。

どちらも私がどうしようもない事。

布団に入って涙が止まらなくなりました。
声を上げて泣きました。

夜はいけませんね。

父さん。
時が解決してくれるでしょうか。

じっと静かに時が過ぎるのを待てばいいですか？

実家がなくなる？

父さん。

「よかったネエ。静かだねェ。。」

そんな平和で静かな生活がうそのよう。

夫とは　子供達がいないときは会話をしなくなりました。



冷戦という感じでしょうか。

お互いにどうすればよいのかわかっているのだと思います。

でもできないのです。

父さん。

妹夫婦が母さんの家の新築を決めたようです。
妹達からは聞いていませんが。

お仏壇もそちらに持っていくようです。

ということは　母さんの介護や看護が必要になったとき
私はどうすればよいのでしょう。

二間ほどの家です。
私一人なら泊まれるとしても・・・

実家は兄の名義です。
空き家になってしまうのです。

私はもう実家に行けなくなるということですか。
電気も水も使えなくなるのです。

今度の三回忌が最後になってしますのでしょうか。

あっちもこっちも
何か・・・
悲しいのか、空しいのか、さびしいのか、腹立たしいのか。

父さん。

私は　じっと　時が過ぎるのを待つだけでいいですか？
どちらにも何も言う権利はありませんよね。

今日も雨です

父さん。

今日も雨です。

気持ちは落ち着いてきました。

ポロポロッと涙が落ちる事もなくなりました。

この後どうなるのかわかりませんが

とにかく今することをしていこうと思います。

夫の病気の検査結果もとてもよかったようで

悪い事ばかりでもなさそうです。



ヤルベエ

思い出します

父さん。

思い出します。

２５年前の一昨日　父さんと母さんと仲人さんは
舅に呼び出されましたね。

「うちにおいとけない。」と。

長女と長男を取られ　次女を連れて家を出ました。

その後　両親と縁を切るということで親子だけの生活を・・・

それでも何かにつけて干渉はありましたが

２０年ほどは　完全に音沙汰無しで暮らせました。

「勘当」でした。

老後は夫婦二人の生活しか考えていませんでした。

お墓も仏壇も無しで
もし　建てるとしてもこちらでと話していました。

ところがどっこい。

なんという事か。

今更何故？

夫も夫。

一夜にして裏切り。

もうイヤだ、もうイヤだ。

と騒いだところで夫には通じない。

子供達のことを思うと

私の気持ちだけで結論を出してはいけないと思うのだけど・・・
どうするのがよいのかわかります。
「はい、はい。」と笑顔で「ようこそ、おとうさん、おかあさん」と言えばいいのよね。

でも感情が抑えられない。

父さん。

やっぱり　わたしって気性の激しい性格なのですね。

ごめんなさい。

勝手なもので

父さん。

少し落ち着いてきたかな？　という感じです。

時折思い出しては　涙があふれ・・・なんて事もありますが。

言いたい事を言ってはいけません。
言いたい事を言う前に考えなくてはいけません。
はてさて　自分はどうだったかといえば
駄目でしたね。

ごめんなさい。

本当にわがままで気が強い娘でしたね。
やりにくい娘でしたね。

ごめんなさい。

自分の事は棚に上げておいて
昔言われた舅、姑、小姑達の言葉を思い出しては悔しがって泣いている。

本当に勝手な私です。

改めて兄嫁さんに「嫌な言葉を言わなかったか」聞いてみたいものです。
私としてはないつもりだけど　もしかして・・・ね。
そうしたら謝らねばいけませんね。

そう思うと少しばかり


人間て　勝手なものです。
私だけだったら