先週月曜から今日までの一週間でIntel・AMD共に新しいCPUのニュースが多く目に付きました。
まずはこちらIntelのニュースCore i5が秒読みに入ったIntel CPUロードマップ-PC Watch-
●Core i5はターボ時には3.6GHzにブースト
Intelの、廉価版Nehalem(ネヘイレム)系クアッドコアCPU「Core i5(Lynnfield:リンフィールド)」が、今年第3四半期の発表に向けて秒読み体制に入っている。Core i5は、まず、3つのSKU(Stock Keeping Unit=アイテム)で登場する。Core i5の最上位のSKUでは、動作周波数は2.93GHzとなる。これは4つのCPUコアがアクティブな時のベース周波数だ。1CPUコアだけがアクティブで、3CPUコアがSLEEP状態にあるようなターボモード時には最高3.6GHzになる。
(記事一部抜粋)※CPUロードマップは↑のリンクで参照を。
廉価版モデルであるCore i5の近日登場というニュース。ソケットはCore i7のLGA1366よりも小さいLGA1156ということもあり、搭載するにはマザボごと換えなければならないので果たしてどこまで需要が見込めるのか未知数ですね。
ただでさえi7のLGA1366が何だったのか?と疑問視されるほど普及率が低い中で、さらに新しい規格のソケットを出すとなるとLGA775を長く使ってるユーザーは移行の際にどちらを取るか迷いに迷うでしょう。新しい物好きの一部のマニアは別でしょうが、一般ユーザーには乗り換える際どちらが長命ソケットになるのかが見極めたいとこですね。
お次はAMDから6コアCPUが出たというニュース。
ネイティブ6コアのOpteron発売、店頭販売初の6コアCPU-PC Watch-
ネイティブ6コアのOpteronが発売された。発売モデルはOpteron 2427(クロック2.2GHz)と2431(同2.4GHz)の2モデルで、いずれもリテールパッケージ品。実売価格は2427が60,690円、2431が93,240円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●店頭販売初の6コアCPU
2個利用で12コアを実現可能
6コアOpteronは、その名の通り1個のCPUに6つの物理コアを持つという新型のOpteron。コードネームは「Istanbul」で、現行Opteron「Shanghai」をベースにコア数を4から6に増加させる一方、消費電力を従来通りに抑えており、ACP(平均CPU消費電力)はShanghaiと同じ75Wとされている。
Socket Fに対応するのは従来同様で、対応するデュアルSocket Fマザーボードで使うことで12コアシステムを実現可能。「同時実行数」という点では、NehalemベースのXeonが4コア×Hyper-Threading×2 CPUで16スレッド実行可能だが、純粋なコア数では今のところこの12コアが(秋葉原店頭で入手できるものとしては)最大と言える。
(記事一部抜粋)
クアッドよりも上位にあたる6コア搭載のCPUが発売。"6"ってことはヘキサコアか?
AMDに関してはホントど素人並の知識しかないのでこの6コアがどれだけすごいのか見当つきません。
Intelだけでもすべて把握しきれてないのでAMDに関する情報はさわりだけで充分ですww
最近買収されたグラボメーカーのATIのRadeonシリーズもおのずと除外です。
CPUニュースの中でもちょっとショックだったのがCore 2シリーズの終息ニュース。
Intel、プロセッサブランドをCoreファミリへ統合~Core 2終息、Centrinoは格下げ-PC Watch-
米Intelは17日(現地時間)、Coreブランドを中心にした新しいブランド戦略を同社Webサイトにて公開した。また、同社ブログにてその意図を説明した。
プロセッサの新しいブランド戦略は、論理的で分かりやすくするため、より少数のブランドで展開される。具体的には、今後登場するCPUはCoreブランドにi7/i5/i3を付加する形で展開される。なお、i7~i3はブランドではなくCoreの修飾詞の位置づけである。今後登場予定のLynnfield(コードネーム)は、機能によりCore i7/i5でラインナップされる。Core 2 Duo/Quadは終息する。
PentiumとCeleronについては継続され、AtomやCoreプロセッサファミリとともに幅広いラインナップを構成する。
また、いくつかのブランドについても変更が行なわれる。vProは継続され、2010年よりCore i7 vProといった名称で提供される。ビジネス向けで最高のセキュリティと管理機能備えることを示すという。
(記事一部抜粋)
早くもCore 2 DuoとQuadが終息するというショッキングなニュースです。はい。
ただでさえ買ったばかかりのQ9550が1月も経たずして値下げされるのを喰らった上でこの扱いはヒドイ・・・。
Q9550の値下げ情報は予告日どおり、今日PCショップ各店で値下げされたようです。
新価格も2万円弱とバリュープライスです。Core iシリーズを前面に押し出す為の在庫一掃セールにも感じられます。
商売上手ですね~(;_;)
でもね、Quadがどんなに時代遅れ扱いになっても最低でも5年以上は使います。
余談ですがIntelは2010年代に100コアを目指してるそうですね。
もちろんあと1年後ということではなく2010~2019年の間にということでしょうが、100コア搭載のPCとか一体どうなっちゃうのか想像もつきません。
コア増やす前に1コアのクロック数を増大させる技術の方が良い気もしますが、現状の技術では難しいでしょうね。
まずはこちらIntelのニュースCore i5が秒読みに入ったIntel CPUロードマップ-PC Watch-
●Core i5はターボ時には3.6GHzにブースト
Intelの、廉価版Nehalem(ネヘイレム)系クアッドコアCPU「Core i5(Lynnfield:リンフィールド)」が、今年第3四半期の発表に向けて秒読み体制に入っている。Core i5は、まず、3つのSKU(Stock Keeping Unit=アイテム)で登場する。Core i5の最上位のSKUでは、動作周波数は2.93GHzとなる。これは4つのCPUコアがアクティブな時のベース周波数だ。1CPUコアだけがアクティブで、3CPUコアがSLEEP状態にあるようなターボモード時には最高3.6GHzになる。
(記事一部抜粋)※CPUロードマップは↑のリンクで参照を。
廉価版モデルであるCore i5の近日登場というニュース。ソケットはCore i7のLGA1366よりも小さいLGA1156ということもあり、搭載するにはマザボごと換えなければならないので果たしてどこまで需要が見込めるのか未知数ですね。
ただでさえi7のLGA1366が何だったのか?と疑問視されるほど普及率が低い中で、さらに新しい規格のソケットを出すとなるとLGA775を長く使ってるユーザーは移行の際にどちらを取るか迷いに迷うでしょう。新しい物好きの一部のマニアは別でしょうが、一般ユーザーには乗り換える際どちらが長命ソケットになるのかが見極めたいとこですね。
お次はAMDから6コアCPUが出たというニュース。
ネイティブ6コアのOpteron発売、店頭販売初の6コアCPU-PC Watch-
ネイティブ6コアのOpteronが発売された。発売モデルはOpteron 2427(クロック2.2GHz)と2431(同2.4GHz)の2モデルで、いずれもリテールパッケージ品。実売価格は2427が60,690円、2431が93,240円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●店頭販売初の6コアCPU
2個利用で12コアを実現可能
6コアOpteronは、その名の通り1個のCPUに6つの物理コアを持つという新型のOpteron。コードネームは「Istanbul」で、現行Opteron「Shanghai」をベースにコア数を4から6に増加させる一方、消費電力を従来通りに抑えており、ACP(平均CPU消費電力)はShanghaiと同じ75Wとされている。
Socket Fに対応するのは従来同様で、対応するデュアルSocket Fマザーボードで使うことで12コアシステムを実現可能。「同時実行数」という点では、NehalemベースのXeonが4コア×Hyper-Threading×2 CPUで16スレッド実行可能だが、純粋なコア数では今のところこの12コアが(秋葉原店頭で入手できるものとしては)最大と言える。
(記事一部抜粋)
クアッドよりも上位にあたる6コア搭載のCPUが発売。"6"ってことはヘキサコアか?
AMDに関してはホントど素人並の知識しかないのでこの6コアがどれだけすごいのか見当つきません。
Intelだけでもすべて把握しきれてないのでAMDに関する情報はさわりだけで充分ですww
最近買収されたグラボメーカーのATIのRadeonシリーズもおのずと除外です。
CPUニュースの中でもちょっとショックだったのがCore 2シリーズの終息ニュース。
Intel、プロセッサブランドをCoreファミリへ統合~Core 2終息、Centrinoは格下げ-PC Watch-
米Intelは17日(現地時間)、Coreブランドを中心にした新しいブランド戦略を同社Webサイトにて公開した。また、同社ブログにてその意図を説明した。
プロセッサの新しいブランド戦略は、論理的で分かりやすくするため、より少数のブランドで展開される。具体的には、今後登場するCPUはCoreブランドにi7/i5/i3を付加する形で展開される。なお、i7~i3はブランドではなくCoreの修飾詞の位置づけである。今後登場予定のLynnfield(コードネーム)は、機能によりCore i7/i5でラインナップされる。Core 2 Duo/Quadは終息する。
PentiumとCeleronについては継続され、AtomやCoreプロセッサファミリとともに幅広いラインナップを構成する。
また、いくつかのブランドについても変更が行なわれる。vProは継続され、2010年よりCore i7 vProといった名称で提供される。ビジネス向けで最高のセキュリティと管理機能備えることを示すという。
(記事一部抜粋)
早くもCore 2 DuoとQuadが終息するというショッキングなニュースです。はい。
ただでさえ買ったばかかりのQ9550が1月も経たずして値下げされるのを喰らった上でこの扱いはヒドイ・・・。
Q9550の値下げ情報は予告日どおり、今日PCショップ各店で値下げされたようです。
新価格も2万円弱とバリュープライスです。Core iシリーズを前面に押し出す為の在庫一掃セールにも感じられます。
商売上手ですね~(;_;)
でもね、Quadがどんなに時代遅れ扱いになっても最低でも5年以上は使います。
余談ですがIntelは2010年代に100コアを目指してるそうですね。
もちろんあと1年後ということではなく2010~2019年の間にということでしょうが、100コア搭載のPCとか一体どうなっちゃうのか想像もつきません。
コア増やす前に1コアのクロック数を増大させる技術の方が良い気もしますが、現状の技術では難しいでしょうね。
CPUみたいな高価なシロモノで遊べるほど余裕ないし参考までにしときますwww