ある日の事でございます。 いっくんは輪ゴムを見つけました。 しばらく眺めていましたがそれを飛ばしてみることにしました。 狙いをさだめ、思い切りゴムを飛ばすために手を伸ばします。 そして、伸ばした手の方のゴムを離しましたとさ。 すると、何と言うことでしょう。 狙いを定めるために顔の前に持ってきていたゴムが、思い切りいっくんの左目に命中したのです。 七転八倒。 のたうちまわり、一日中痛かったと言うことです。 おしまい。