なんといっても、イエローキャップの子供たちのスピーチなどは、競争心の強いこいちゃんにとっては刺激的なものだったようだ。
何しろ、自分より小さな子がイエローキャップをかぶって、すらすらと英語を発表する情景は、かなりのショックを受けたらしい。
いっくんは相変わらず、マイペースと言う感じであったが、それなりにイエローキャップと先生の会話も理解しているようで、とりあえず「ほ…」。
私もおちおちしていられない。
子供たちと英語を頑張るためにも、これからもやる気を持続しなければ…、と気持ちも新たにするのだった。