台風一家

散歩ルーティン

関西はまた冬に逆戻り。
寒いこと寒い事、仕事から帰宅したらすぐにでも暖かいお風呂に飛び込みたいくらいなのに、まず帰宅してやることは…。
さくらちゃんの散歩。

帰宅して玄関を開けると、嬉しすぎて?散歩を我慢していて?寒くて?震えながら私を出迎えてくれるさくらちゃん。
靴を脱ぐことなく、すぐにさくらちゃんにリードを付けて入ってきた玄関を出ていくのは、一度靴を脱いでしまったらもう出たくなくなってしまうから。

このめちゃくちゃ寒く、また真っ暗な中でもルンルンで走り始めるさくらちゃんを見ていると、とてもじゃないが「散歩に行かない」と言う選択肢は選べない。
鼻が効くのか、夜目がきくのか、どんどん走っていくさくらちゃんだが、周りからはこんな小さな犬は見えていないかもしれない。
キラキラライトは必須である。
最近では、このキラキラに首を突っ込まなければ玄関から降ろしてもらえないと言うことを学習し始めたようである。

あそこが痛い、ここが痛いと絶えず健康状態に不安を感じている私をしり目に、走りたいときは走る、止まりたいときは止まる、ジェットコースターのようなさくらちゃんとの散歩。

「来てますか?」時々確認してくれる。

「ん?」
いやいや、立ち止まらないで、早く帰ろうよ!!
マイペースなさくらちゃんとの散歩が終わると、靴を履いたままコートとマフラーをかけ、さくらちゃんのリードを外して抱っこ。
ここで靴を脱いでから、そのまま二人でお風呂にIN!
足を拭く手間がなくてラクチン。
こんなご時世だし、玄関開けたらすぐお風呂!と言うのは中々いいルートだと思っている。

キンキンに冷えたさくらちゃんにお湯をかけ、さくらちゃん専用湯船にお湯を張る。
中に入ったさくらちゃんは嬉しそうにぐうぐう…。
ほら、寒かったんでしょう…。
それでも散歩は楽しみな様子。
ゆったりと温まった後は、体を拭いて出てファンヒーターの前で「まて」と指示して私はドッグフードを軽量。
一歩でも動くとドッグフードを置いて、私が定位置を指示しに来てしまうので動かない方が得策だと考えたさくらちゃん。
じっくりとファンヒーターの前で我慢する。
そのままファンヒーターの近くにドッグフードを置いて「ヨシ」で晩御飯。
私はその間に自分の晩御飯を温めて同じようにファンヒーターの前で「いただきます!」

晩御飯を食べる私の横で毛づくろいをしながら過ごすさくらちゃん。
そのあとドライヤーでさくらちゃんと自分の髪の毛を乾かす。
このルーティンにはさくらちゃんもすっかり慣れてきて、イイ感じで流れるように進んでゆく。
寒いけれど、このルーティンをしっかり続けていけるように私も頑張らなければならければと思うのだった。

 
 
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