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台風一家

食品の裏側

元来薬が好きではない。
薬どころか病院も出来れば行きたくない。
子供が熱を出しても、すぐに病院にかけこむことはまずない。
2日は様子をみて、それで大体快方に向かうのだから、人間の抵抗力は凄いのだと改めて思う。

友人から「食品の裏側」(著者:安部司)と言う本を借りた。
友人は生協職員なので「職業柄、一般の人が読まない本も読むんだな~」と思いつつ、興味があったので読んでみると、かなり面白い本だった。
食品添加物の元トップセールスマンだった著者が、食品添加物の実状を明かしているというもの。
一年間で数キロもの添加物を摂取することになるという現代食への問題定義とその恩恵との両面から判りやすく描いてあった。
今の食事から食品添加物を一切排除することは不可能だと思うが、出来る限り摂取しないように、子供の味覚を崩さないように手作りを心がけよう、と著者は言う。
保存料や香料などは当たり前の添加物として、あまり深く考えたことは無かったが、改めて考えると添加物という「薬」と毎日摂取しているのだと思った。

保存料を使っていないパンを焼き、焼き肉のタレやソースを一から作る。
もともとキャンプが大好きで、火をおこしてのんびり料理が出来上がるのを眺めるのが至福の時。
そんなスローな生活を毎日していれば、添加物も口に入る必要がないのでは?と夢みたいな事を考えたりするのです。
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