こいちゃんはメダカの世話を、私は多肉の観察をしながらさくらちゃんも出してあげた。
道ゆく人を眺めながらぼんやり伏せるさくらちゃん。
水道水の冷たさを嫌がらない、暑い夏。
全身はもちろん、垂れ耳な上、顔をカットしているせいで何犬かわからないさくらちゃん。
気持ちよさそうに目を細める。
しばらくすると水換え中のこいちゃんのそばにやってきて水遊びである。
水道水の冷たさを嫌がらない、暑い夏。
全身はもちろん、垂れ耳な上、顔をカットしているせいで何犬かわからないさくらちゃん。
気持ちよさそうに目を細める。
さくらちゃん、8年目の夏である。