紅葉がきれいですね~
今日、学校で教室を回っているときに、
2年生が掛け算の勉強をしていました。
「ひと箱にミカンが8個入っています。6箱あるとミカンは全部で何個でしょう」
と先生が問題を書きました。
子どもたちがそれぞれ自分のやり方で解きます。
しばらくして、4つの解き方が出てきました。
①8の段はまだ習っていません。8×6は、6×8と同じと考えた子
②8の数字を四角で囲み、それを6つ描いた子
③四角の中に丸を8つ描き、それを6つ描いた子
④8+8+8+8+8+8と書いた子
先生はみんなの前でそれを一つずつ説明していきました。
そして、「どれも考え方はあっているね」と子どもたちに言いました。
素敵は授業だな~って思いました。
①の子は応用が利く知的に高い子かな
②③は、明らかに視覚優位の子
④は継時処理の子
それぞれの認知特性を生かした解き方をしていて、
それを先生がちゃんと認めてあげている。
難しく考えないで、できることから始めればいいと思う。
こんな実践が一つでもふえていってくれたらいいな~と
今日はうれしく思いながら見ていました。(^^)
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