先日、保育園の職員研修に招かれて、
「子どもと関わる専門性を磨くために」という表題で、
講話をさせていただきました。
まず、自分が思っていることを相手に伝えるとき、
伝えたつもりでも実は正しく伝わっていないことが多いことを
ワークの中で体験してもらいました。
その上で、丁寧に伝えることの大切さやその伝え方を一緒に考えました。
また聞く側も、往々にして、
話しの途中で自分の経験や枠組みに照らしあせて
「こうだろう」と結論づけてしまことがすくなくありません。
自分の解釈は間違っていないかな?と常に自問自答し、
わからないことをそのままにせずに質問するなどして
相手の伝えたいことをより正確に聞き取っていってあげることが大切だと
お話しをさせてもらいました。
子どもに対して、保護者に対して、また同僚に対して
より良いコミュニケーションを取れることが
人と関わる仕事をしている人にとってはとても大切です。
誤解を招かないためにも、
子どもや保護者の心を傷つけないためにも、
上手なコミュニケーションができるようになりたいですね。