心の環境をデザインする K-happiness

未来を担う子どもたちが、いきいきと生きられるための人づくり・地域づくりの活動を紹介するブログ

明日から学校での仕事が始まります。

2020年01月07日 | つれづれ

新年が明けました。

 

カウンセラーは、「ON」と「OFF」の切り替えがとても大切だと考えています。

 

年末年始は、東京に住んでいる80歳を過ぎている両親と共に過ごしてきました。

いつもの仕事から離れてゆっくり過ごしたことで、

頭の中がとても軽く、クリアになっていることを感じます。

 

忙しすぎたり、過剰なストレスがかかると

人は正常な判断ができなくなります。

 

そういった点では、子育て中の母親(父親や養育者を含めて)は、

休む暇なく24時間営業ですから(お正月などは特に大変)、

イライラしたり不安定になったりするのは当たり前のこと。

まして、今のお母さんは仕事もしていますから、

ホッとできる時間は皆無でしょう。

 

学校でスクールカウンセラーとして仕事をするとき、

子ども本人は元より、

母親や父親、養育者の心の状態に目を向けて支援していくことが大切です。

 

それができるようになるためには、

常に自分の心をモニタリングして、コントロールできるようになっていることが必要です。

 

さぁ、明日から仕事が始まります。

大切な子どもたち、家族や先生のために、今年もがんばります。

 

チームカウンセラー養成講座(4月開講、全5回)第3期の募集は→こちらから

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今年も年賀状を書いています。

2019年12月29日 | つれづれ

今年も年賀状を書いています。

SNSが発達して、ラインでもFacebookでもすぐに人とつながれる時代ですが、

そんな時代だからこそ、手間をかけて時間をかけて人と向き合うことが大切なのではないかと思います。

 

昨年いただいた年賀状を見直しながら、

新しい年賀状に1人ひとりことばを添えていく作業は、

この一年を振りかえると共に

新たな年への希望や期待を胸に抱く時間でもあります。

 

忙しいと自分を振り返る時間がなかなか持てませんが、

こういった時間を大切にしながら新たな年を迎えたいと思います。

新年まであと3日ですね。

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カウンセリングと事務仕事。どちらも大事な仕事です。

2019年12月26日 | つれづれ

昨年度から、日本カウンセリング学会静岡県支部の事務局長をしています。

年末になり、学校でのスクールカウンセラーの仕事が一段落したところで、

11月に行なわれた研修会の事務処理に取りかかっています。

研修会を行なうに当たって、

静岡県や静岡市、浜松市の教育委員会に後援を依頼したので、

その報告書を作っています。

後、研修証明書の発行など、まだまだやることは山積みです。

 

カウンセリングの時とは違う脳領域を使っていると、つくづく…。

年内に終われるかな~。

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「不登校のきみへ」のブラッシュアップ

2019年12月24日 | つれづれ

学校が冬休みに入り、スクールカウンセラーの仕事も一段落。

少し時間ができたので、溜まっている他の仕事に少しずつ手をつけています。

 

今日は、夏休みにつくった「不登校のきみへ」のブログの内容を

さらに分かりやすくするために、イラストを加えたり書き直したりしています。

不登校のきみへ③「どうして不安な気持ちがおきるのか」 に新しく加えたイラスト

 

 

ブログを読んで、少しでも気持ちが軽くなってくれたらいいなぁ~。

 

子どもの居場所づくり、子どもの今を伝えるブログ「かっぱらぱ編集室つれづれ」は→こちらから

 

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新年度に入って、まず学校でやること

2019年04月13日 | つれづれ

赤いチューリップがかわいいですね


今日は、新年度、子どもたちが登校しだしてから初めての、中学校での勤務日でした。

なんと! 小6の時に心配していた新1年生の男の子が、
通りすがりに私に「おはようございます」とあいさつをしていってくれました。
それは、中学の先生たちがその子のことを気にかけてくれいて、
安心して学校生活がおくれているからだと、うれしく思いました。

毎年4月初め、始業式が始まる前に、
中学校の先生たちとスクールカウンセラーとで
学年ごとの情報共有の時間を持たせてもらっています。


2・3年生に関しては、1年間を振り返り、
今年度気にかけて対応していく子どもを共有していきます。


新1年生に対しては、特に念入りに行ないます。
中学校の先生たちは小学校時代の子どもたちの様子がわからないので、
私が小学校で見ていた子どもたちのようすや
小学校の先生たちと共有してきた情報をお伝えしながら、
年度当初どのように対応していったら良いかを一緒に考えていきます。

 

また1年、きっといろいろなことがあると思いますが、
先生たちと一緒にみんなで支え合いながら頑張って行きたいと思います。(^^)

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夏休みになりました。

2018年08月10日 | つれづれ

 8月 清水みなと祭りでの和太鼓の演奏風景

7月末に勤務していた小中学校が夏休みに入りました。

7月末と8月初めに、小中学校の先生対象の心理学講座を行った後、
落ち着いたのもつかの間、20年前から参加している和太鼓の活動で、

7月31日は地元のお祭り、8月3・4日は地域のお祭りと
なんだかんだと大忙しでした。

やっと一段落ついて、
今は、活動団体のNPO法人 かっぱらぱ編集室の書類整理等に追われる毎日です。

今日も、朝から清水市民活動センターで、情報誌「かっぱらぱ」の企画の打ち合わせと、
遅れている市への提出書類の作成を行っています。

詳細は、また後ほど…(^^)。


→NPO法人かっぱらぱ編集室

 

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子どもたちのために夢をつくる

2018年06月23日 | つれづれ

清水のボランティア団体「チームつながり」が主催する
橙魂(とうこん)磨き塾に参加しました。


橙魂磨き塾は、
「自分たちが住んでいる清水や静岡のことをより知り、
それを子どもたちの笑顔につなげていくこと」をコンセプトに開かれています。

今回のテーマは、
「静岡、清水の未来について」でした。

静岡市の、第3次静岡総合計画の中の「5大構想」について、
副市長の美濃部雄人さんからお話を伺いました。

その中でも特に私が興味を持ったのは、「海洋文化の拠点づくり」でした。
清水のマリンパークの海側に、
世界レベルの海洋文化施設ができるのです。
それをどんな場所にしていくか、
幼児から小学生・中学生まで、子どもたちみんなが関われる夢のある話しです。

防災のことなどももちろん大切ですが、
大人が町の未来・夢を語ることで、子どもたちは安心して日々の生活を送ることができます。
どんな場所になるか、私もその夢にのっかって、一緒に考えていきたいな~と思います。
(私が考えてどうなるものでもないのかもしれませんが…笑笑。)

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卒業生のうれしい訪問

2018年04月23日 | つれづれ

先日、今年中学を卒業した生徒が、学校を訪ねてきてくれました。
その子は、中1の途中から教室に行けなくなり、
学校の中の学習室で過ごしていました。

いろいろなことに悩み、苦しんだ中学校生活でしたが、
卒業式には、他の生徒の中に入りみんなと一緒に卒業していきました。


久しぶりに会ったその子は、
とっても明るくて元気そうでした。
がんばって入った高校は、とても楽しいと話してくれました。

「初め高校に行きたい気持ちがあるのに怖くて、泣いちゃったけど、
がんばって行ったら、今はとっても楽しいよ」と。

行きたいのに怖くて泣けちゃうって…そんな複雑な気持ちがあると思いますか。
そんな自分の気持ちに気づいて、勇気をだして一歩一歩進んでいくって
すごいことだな~と思います。


その子のいた中学はとても先生たちが優しいので、
その子が学習室にいたときに、いろんな先生が入れ替わり立ち替わり学習室に来て
子どもたちと関わってくれていました。

だから、その子も学校に来て、
相談員さんや、養教の先生、担任の先生など、いろいろな人と会って帰りました。


生徒が帰った放課後、
担任先生と良かった良かったと話をしました。
いろいろ大変だったと思いますが、担任の先生もとてもうれしそうでした。


子どもたちは、教室で過ごせるに越したことはありません。
でも、いろいろな事情で、それができない子どもたちもいるのです。
それでもみんなで支えてあげれば、前に進んでいくことができるのだと思います。

大人として、子どもたちを支える心を持ち続けたいですね。


→かっぱらぱ編集室つれづれのブログ

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NPO法人の運営 平成30年度に向けて思うこと

2018年04月14日 | つれづれ

毎年、4月になると、6月に開かれる総会に向けて、
『NPO法人 かっぱらぱ編集室』の報告書の作成を行います。

1年間やってきたいことの活動内容や会計を見直す機会になるのですが、
毎年、反省点が多々あります。

「子どもたちが過ごしやすい社会をつくりたい」と思ってはいるものの、
現実、活動内容のマンネリ化や参加する子どもたちの減少、
また資金的な問題など、運営を続けていくことに関して
悩ましいことが多いのが現状です。

しかし、平成29年度は、
NPOさぽーと・しみずの協力で情報誌「かっぱらぱ」を再開したり、
「U-18こどもオープンデータ」との出会いで、
コミュニケーションに手段にパソコンを使うという
かっぱら広場の活動の新たな方向性が見えてきたような気がします。

大変だからとやめてしまうことは簡単ですが、
支えてくださるたくさんの方々と共に、
さらに一年活動をすすめていきたいと思います。

平成30年度もどうぞよろしくお願いいたします。

→かっぱらぱ編集室ホームページ

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自分の心をメインテナンスする

2018年02月25日 | つれづれ

昨日、日本カウンセリング学会静岡県支部主催の研修会があり、
運営委員の一人として企画・運営に携わってきました。

表題は、『マインドフルネス基本を学び体験する』。

マインドフルネス学会理事長の越川房子先生をお招きして、
5時間の研修会でした。

参加者も70人を越え、とても良い研修会になりました。

一夜明けた今日は、
昨日とは打って変わって落ち着いた時間を過ごしています。

マインドフルネスは、
今ここにいる自分に気づくこと。
そして、あるがままの自分を受け入れること。

簡単そうでこれがなかなか難しいのです。


呼吸や姿勢に意識を向けることもありますが、
ウォーキングをしているときや、
部屋を掃除している瞬間に
ふと『今』を感じる時があります。

部屋を片付けるということは、
自分自身を大切にしている事のような気がします。
(これって私だけでしょうか…笑)

きっとその瞬間が、マインドフルネスの状態なんだろうな~と
勝手に考えています。
だって、その時、とってもすがすがしい気持ちになれるのですから。


忙しいと『心』も『部屋』も荒れてきます。
どちらも、時々気づいてメインテナンスすると良いですね。

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