『青い海の宇宙港 秋冬篇』 川端裕人
¥1,500+税 早川書房 2016/8/15発行
ISBN978-4-15-209630-2
全編があったんですね。春夏篇。
気づかずに、一冊完結だと思って読んでしまいました。
読みながら、やけに説明不足だなあとは思ったんですよ。しかし気づいた時には引き返せないとこまで進んでいた。もちろん順番に読んだほうがよかったんだろうけど、これだけ読んでもじゅうぶんに面白かったです。
「限りなく種子島のような別の島」、多根島を舞台に、宇宙遊学制度を利用して一年間を島で過ごす小学六年生たちの夢、挑戦、そして成長。
一冊でもじゅうぶん面白かったけど、やっぱ春夏篇も読まなくては!