基本を覚える「デジタルになって死語が生まれます」一眼レフ中級編!
カメラは道具です。写すのはあなたです。
シャッターボタンを押さなけば写りません。
静止した写真を、スチール写真と言ってます。
動く画像を、ムービーと言ってます。
スチール写真は、間違いで、スチルが正しい発音です。
最初の翻訳、発音が、間違ったのでしょう。
同期と同じです。同期の桜から、思いついたのでしょう。
今まで使われてきた言葉は、同調です。
デジタルになって、カメラがプロですから、
なんにも知らなくても、きれいな写真が、写ってます。
便利な世の中です。
写真に関わる中で、カメラの取扱、写す感覚、撮影技術、
写真技術(現像、引伸し、プリント)がありましたが、
デジタルによって、カメラの取扱、撮影技術、写真技術が、
なくなってしまいました。
ただ、シャッターボタンを押せば、いいだけです。
あとは、写す感覚だけです。
これは、すぐには出来ません。プロのデジタルでも出来ません。
プロのデジタルは、指示を待ってるだけで、自らは行動しません。
何かを指示されれば、はいよ、わかったよ、で行動します。
始めてプロの本領発揮です。それできれいな写真が写ってます。
カメラの取扱、撮影技術、写真技術が、なくなりましたが、
フィルムの時代から、変わった取り扱いを、覚えねばなりません。
カメラの取扱は、オモチャのように楽になりました。
撮影技術は、一眼レフを除いて、なにもすることがなくなりました。
写真技術は、パソコンや携帯の表現に変わって、
プリントがいらない時代です。
もう、フィルムの暗室の役目の、パトローネが、死語になってます。
知らない世代が、20歳を超えてるでしょう。
パソコンや携帯の表現に変わって、スチール写真も死語です。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。
スチール写真なんて、いう時代ではなくなりました。
電送写真ですから、どこでも、いつでも、距離も関係なく、
見られます。あまりにも便利で、何かがなくなっていきます。
それが、「感激」です。
海外旅行してる人から、電送写真が届きます。
その日の行動が入ってきます。
もうこうなると、帰ってから見る楽しみや、プリントして友人、
家族に見せる楽しみもありません。
また、成功か失敗かの、ドキドキ感もありません。
「喜び」を失くしてしまいました。
「喜び」をなくせば、なくすほど「感激」は出来ません。
それに代わる、自然状態で、心の中に生まれるでしょうか。
生まれないと思ってます。「感激」は作るものです。
電送写真を見る方も、見慣れて感激などしません。
また、感激するほどの、写真もありません。
こういう日常で、感激など体験できません。
安っぽい感激は、感激ではありません。知らないだけです。
「感激」を沢山経験するから、「写す感覚」を覚えるのです。
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