基本を覚える「撮影に善し悪しの決定的な重要な装置」一眼レフ中級編!
カメラは道具です。写すのはあなたです。
シャッターボタンを押さなけば写りません。
写真を写すのにファインダーが必要になります。
フィルム時代は、ビューファインダーです。
デジタルになって、
ビューファインダーと光学ファインダーのふたつが、設置。
カメラは、一眼デジタルカメラ。
光学ファインダーのみのカメラが登場しました。
カメラは、コンパクトデジタルカメラ、アイホーン、携帯カメラ。
どちらのファインダーが良いか。
一長一短です。
写す目的ならば、絶対にビューファインダーです。
情報を見るなら、光学ファインダーです。
光学ファインダーは、写す目的に適したファインダーではありません。
写ったかどうかの情報を見るファインダーです。
撮影という言葉が、デジタルになって、
写真光学者の世界から、IT技術者の世界に変わってしまった。
世界が変わると、写す目的より、写った世界に重点がおかれます。
これで撮影という分野が、あいまいな世界に変わってしまった。
変わったおかげで、
今まで写真を知らなかった人たちが、
ボタンを押せば撮影したと、勘違いしてる世界です。
写真の世界は、そんなに簡単なものではありません。
【ビューファインダーについて】
現在は一眼レフが主流です。
大型カメラのファインダーは、画面に逆さまに写ります。
逆さまに写った世界で、画面の配置など確認します。
そのほかは、すべて実物を見る目によって決めていきます。
二眼レフや一眼レフは、画像が逆さまに写るのを、
プリズムやミラーで正常に見えるようにしてます。
カメラの構え方を身につけて、
ビューファインダーでのぞきます。
そこで、初めて自己表現が出来る世界が生まれます。
本来の撮影という世界です。
【光学ファインダーについて】
光学ファインダーは、電子信号で送られてきた世界です。
信号ですから、いろいろな情報が送られてきます。
写すという目的より、
写す条件が、適しているかどうか確認の判断です。
ボタンを押して、明るい暗い、被写体の大きさ、
色などの判断を確認してる画面です。
写す目的ではありません。
さらに光学ファインダーは、反射したりで見づらいです。
撮影という目的が、写真関係技術者から、
IT技術者になると、考え方が違ってきます。
知らない人達が作ると、目的も違ってきます。
なんでも繋がってるかどうかやシンクロを
「同期」なんて翻訳されて面食らってます。
今までは、「同調」です。
シンクロナイズスイミングも、音楽に合わせて演技します。
「同期」ではありません。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。
ボタンを押せば、きれいに写ってる、簡単な時代になりました。
写ってる写真です。記録といってもいいでしょう。
写真の表現ではありません。
表現は、個人の個性や感性や行動力の経験値
などから生まれ、自己表現になります。
それらが、
あるときは、感動を与えたり、
あるときは、見知らぬ世界に魅せられたり、
あるときは、人間の凄さ、自然の凄さなど認識したり。
あるときは、二度と写せない貴重な記録もあります。
あるときは、芸術性豊かな作品もあります。
それらを決めるのはファインダーであり、シャッターチャンスです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます