写す楽しさ覚えよう「三脚は使わないのが一番」初級編!
カメラは道具です。写すのは、あなたです。
花を写すには、基本は花の条件がよい時です。
花は1日花もあれば、2~3日の花もあります。
一見、沢山咲いてるように見えますが、
枯れ落ちた後に、次々と咲いてくるから、見えるのです。
一般的には、1週間から10日間位です。
百日紅と言って、サルスベリは100日も咲く花も、
ありますが例外です。他にもいくつかあります。
花が咲いてる時期は短いんです。
咲いてる一番よい条件で、写すのがベストです。
それには花を写す前に、花の状況をよく見ることです。
それでも、折角来たから写したいと思うでしょう。
出来るだけ、きれいな花を見つけて、写してください。
花を写すには、全体、数個まとめて、一輪があります。
その表現は、写すあなたが決めます。
そこに独自の個性が出せれば、最高です。
特に一輪を写す場合は、三脚を使用しないでください。
大型カメラで写す場合は必要です。
なぜ?三脚を使用してはいけないか。
カメラを取り付けると、高さ、角度が固定されます。
自由な高さ、角度が限定されます。
それでは、あなたの個性が出せません。
写ってりゃいいなら別ですが、
少しでもよい写真を写したいなら、
自由に動ける手持ちで写してください。
フィルムの時代は感度(ISO)が25か32で写します。
拡大するために、選択するフィルムの感度です。
低感度のフィルムを使っても、三脚は使いません。
デジタルになって、その応用範囲が広がりました。
カメラ1台ですが、ISO100、200、400、800、
1600と、それ以上あるカメラもあります。
1台に見えるカメラも、5台のカメラを持ち歩いてる、
すごい時代になりました。フィルムなら、
それぞれの感度のフィルムを、カメラ1台に、
入れるわけですから、5台のカメラが必要です。
少なくとも違った感度のフィルムを使うために、
2台は必要になります。さらに白黒専用で、
もう1台必要です。
これだけの機能を持ったカメラを、
使わないのは、もったいないです。
あとはカメラを写す構え方だけです。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。
花の撮影を、手持ちで写せば自由なアングルが選べます。
思わぬ画面構成ができたりします。
また、画面の中に邪魔なもの、いらないものを、
避けることが出来ます。
写真は絵画と違います。構図はいらないんです。
写真は瞬間の芸術です。瞬間の判断が、
一番大切になってきます。
さらに時間は、待ってくれません。
被写体も、待ってはくれません。
手持ちで写す訓練を沢山してください。
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