写す楽しさ覚えよう「気配り目配りは上達の基本」一眼レフ中級編!
カメラは道具です。写すのは、あなたです。
花をテーマに取り上げてますが、写真は花だけじゃありません。
この世に存在する、すべてが被写体になります。
いろいろな被写体を写すことによって、
花の撮影にも応用が利きます。
また、いろいろな撮影をすることによって、
今まで気がつかなかったことや、復習にもなります。
大きく分ければ、空中からの撮影、地上からの撮影、
海の中の撮影に分かれます。
その分野の中にも、細分された分野があります。
自分で好きな分野の対象物を写してください。
きっと、今まで感じなかった新しい感動が生まれるでしょう。
そういう感動が、写真を写すには、一番大事なんです。
カメラは道具です。カメラが写すわけではないんです。
デジタルになって、どんなカメラでも、
押せばきれいな写真が写ります。
写りますが、感動した写真でないと、感動が伝わらず、
ただ写った写真になります。
沢山写して、沢山感動してください。
人生に感動する場面は、いくつもありません。
感動する場面や、気がついた時や、新しい発見をした時が、
シャッターチャンスです。
シャッターチャンスを沢山持てば持つほど、
写真を始めて良かったと感じる時です。
写真が上手いか下手かは、感動するような場面を、
作るか、作らないか、によります。
携帯電話が出現して、みなさん下を向いて指を動かしていますが、
これでは感動が味わえません。
将来も味気ない人間が、たくさん出てくるのではないかと危惧します。
感動は、向こうからやってきません。
自分が行動することによって、初めて感動が生まれます。
それが、心の中から浮かび上がってきます。
ラーメンを食べても、胃を満足するだけの人と、
ラーメン発祥の浅草ラーメン(ホープ軒)、佐野ラーメン(来来軒)
を食べて感じたのと、全国の食べ歩きで見つけたのとは違います。
写真は花だけじゃありません。
いろいろ被写体を見つけるには、気配り目配りが必要です。
さらに写真の、小難しい知識もいりません。
カメラの性能なども、ほとんど同じですから、
安いカメラで十分です。メーカーの宣伝に乗せられないように。
先日、花を写してると年配の方が、三脚立てて、
首から1台と交換レンズ持って奮闘中。
ベンチに座ってると前を通ったので、
よく写せましたか、と声をかける。
あまりいい返事でなかったから、もう三脚はいらないです。
さらに、今は1台のカメラが、数10台持っているのと同じですよ。
理解に苦しんでたので、説明。
プロですかと聞いてきたから、プロです。と答える。
説明して、わからなかったという思いは、デジタルになっても、
フィルムの感覚が、抜け切れてないということ。
フィルムとデジタルでは、まったく違います。
簡単にいうと、デジタルできれいに写せると思っても、
フィルムでは、ほとんど写りません。費用も数十倍かかります。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。
花だけが写真じゃない気配り目配りというのは、
日常で気配り目配りができるかどうかです。
写真のチャンスは一瞬です。
それは、いつも全体を見る目配りをしてないと、気がつきません。
さらに、全体を見てても、いろいろな情景や光景に出会います。
気配りしていないと、見逃してしまいます。
例えば旅行で飛行機に乗る場合は、窓側です。
窓の世界は、地上から見る世界と違います。
天気が悪い場合は無理ですが、晴れた日の世界は別格です。
日の出夕日も素晴らしいです。パイロットは、
この世界が見たいからパイロットにといってました。
たくさん飛行機に乗ってますが、
いろいろな場所で、素晴らしい世界に出会ってます。
日常で気配り目配りが出来ます。訓練です。
背中に目がついてるくらいの気配りが必要です。
世の中を、いつも何があるのだろうと、
注意してれば、自然と身についてきます。
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