夜勤明けで、さっき起きた。
昨日、辞めると事務長に言う気満々で職場に行ったけど
何故かいざとなると言えず、結局そのまま勤務についた。
でも頭の中は上の空で
ずっと”どうしよう、どうしよう”と考えてた。
詰所で師長に会うと、何か言いたそうな顔で私を見てくるし
完全に逃げ腰の私は、辞めるとはっきり言えないし。
夜ご飯を食べて、ナースコールが鳴った時
一人の看護師さんが患者さんの所に行き
もう一人の看護師さんと私が二人きりになった。
その途端、その人が
”で、何で辞めるの?”と真面目な顔していきなり言ってきた。
私はちょっとビックリしたけど
毎日のように同じ質問をされてるので、さすがに慣れてきてて
割と冷静に、仕事がプレッシャーな事を正直に話した。
その人は、私が就職したばかりの頃から良くしてくれてて
話しやすかったのもあった。
師長に話を聞いてみて、と言われてたらしく
頑張ろうと言われた。
はっきりしない態度の私に
ついに他の人を通して、さぐってきたみたい。
その看護師さんの事を、嫌いじゃないだけに
一緒に頑張ろうと言われたら、強く拒否できなかった。
そして引き止めてくれると、やっぱり嬉しくて
自然と笑顔がこぼれた。。。
そんな中、ちょっとしたコトがあった
夜中に急患が来たんだけど
それが私が最初に就職した病院で一緒だった、Iちゃんだった。
本当に偶然で、私が病院を辞めてからずっと会ってなかったから
もう10年ぶりくらいになる。
名前と顔を見て、すぐにわかった私は
”覚えてる?”と声をかけ、Iちゃんもすぐにわかってくれた。
Iちゃんとは、ちょっと気まずいまま病院を辞めたから
もう二度と会わないだろうと、思ってたのに
本当に人生って、すごい不思議
あの時も、途中で挫折して辞めてしまった私。
だからこのタイミングで、もし引き合わせてくれたのなら
それはまだ辞めずに頑張れって事なのかな・・と思った。
”辞める”って言おうとしてた日に、何故か言えず
その夜に私が看護の世界に足を踏み入れた頃の知り合いに、偶然に再会した。
やっぱりもうちょっと、頑張れって事?
朝になって、帰る時間になった時
昨日の夜、一緒に頑張ろうと言った看護師さんが
”○○さん、師長には私から言っといたからね”と言い
その声の方を見ると、師長とその看護師さんがニコニコ顔で立っていた。
私は、”言ったって、何をですか?”と聞くと
”昨日の夜、話した事よ”と言われた。
そこが詰所の中だったから、看護師さんがいっぱいいて
それ以上、私は何も言わなかった。
たぶんみんな、知らない顔して聞いてたんだろうなと思う。
詰所から逃げるように出た私に、一人の看護師さんが
”○○ちゃん、大丈夫?”と声をかけてくれた。
夜勤の間じゅう、この事を考えてたから
仕事で小さなミスを連発し、このままじゃマズイと思った。
だから決めた
とりあえず、7月までは辞める事は忘れて頑張って
7月になったら、もう一度事務長に話を聞いてもらおう。
その時に、もしやっぱり辞めたかったら
その時には、すっぱり辞めて
続けられそうなら、頑張ろう。
明後日、事務長に話します。
今度こそは、絶対
昨日、辞めると事務長に言う気満々で職場に行ったけど
何故かいざとなると言えず、結局そのまま勤務についた。
でも頭の中は上の空で
ずっと”どうしよう、どうしよう”と考えてた。
詰所で師長に会うと、何か言いたそうな顔で私を見てくるし
完全に逃げ腰の私は、辞めるとはっきり言えないし。
夜ご飯を食べて、ナースコールが鳴った時
一人の看護師さんが患者さんの所に行き
もう一人の看護師さんと私が二人きりになった。
その途端、その人が
”で、何で辞めるの?”と真面目な顔していきなり言ってきた。
私はちょっとビックリしたけど
毎日のように同じ質問をされてるので、さすがに慣れてきてて
割と冷静に、仕事がプレッシャーな事を正直に話した。
その人は、私が就職したばかりの頃から良くしてくれてて
話しやすかったのもあった。
師長に話を聞いてみて、と言われてたらしく
頑張ろうと言われた。
はっきりしない態度の私に
ついに他の人を通して、さぐってきたみたい。
その看護師さんの事を、嫌いじゃないだけに
一緒に頑張ろうと言われたら、強く拒否できなかった。
そして引き止めてくれると、やっぱり嬉しくて
自然と笑顔がこぼれた。。。
そんな中、ちょっとしたコトがあった
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夜中に急患が来たんだけど
それが私が最初に就職した病院で一緒だった、Iちゃんだった。
本当に偶然で、私が病院を辞めてからずっと会ってなかったから
もう10年ぶりくらいになる。
名前と顔を見て、すぐにわかった私は
”覚えてる?”と声をかけ、Iちゃんもすぐにわかってくれた。
Iちゃんとは、ちょっと気まずいまま病院を辞めたから
もう二度と会わないだろうと、思ってたのに
本当に人生って、すごい不思議
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あの時も、途中で挫折して辞めてしまった私。
だからこのタイミングで、もし引き合わせてくれたのなら
それはまだ辞めずに頑張れって事なのかな・・と思った。
”辞める”って言おうとしてた日に、何故か言えず
その夜に私が看護の世界に足を踏み入れた頃の知り合いに、偶然に再会した。
やっぱりもうちょっと、頑張れって事?
朝になって、帰る時間になった時
昨日の夜、一緒に頑張ろうと言った看護師さんが
”○○さん、師長には私から言っといたからね”と言い
その声の方を見ると、師長とその看護師さんがニコニコ顔で立っていた。
私は、”言ったって、何をですか?”と聞くと
”昨日の夜、話した事よ”と言われた。
そこが詰所の中だったから、看護師さんがいっぱいいて
それ以上、私は何も言わなかった。
たぶんみんな、知らない顔して聞いてたんだろうなと思う。
詰所から逃げるように出た私に、一人の看護師さんが
”○○ちゃん、大丈夫?”と声をかけてくれた。
夜勤の間じゅう、この事を考えてたから
仕事で小さなミスを連発し、このままじゃマズイと思った。
だから決めた
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とりあえず、7月までは辞める事は忘れて頑張って
7月になったら、もう一度事務長に話を聞いてもらおう。
その時に、もしやっぱり辞めたかったら
その時には、すっぱり辞めて
続けられそうなら、頑張ろう。
明後日、事務長に話します。
今度こそは、絶対
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