Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

【その2】私が生徒さんの願いを叶えているんじゃなく、生徒さんが私の願いを叶えている

2019年01月12日 10時49分39秒 | 天地人
私が生徒さんの願いを叶えているんじゃなく、生徒さんが私の願いを叶えている

人のために何か事を起こして動き出したら

その意識が相手に向かう場合においてのみ(純粋にと言う意味で)

自分に作用が必ずかえってきますし、作用がおきます。

これが私がクミツ式太極拳で生徒さん達と接していて実感することです。

昨日も書きましたが、

"私は惜しみなく生徒さんにすべてをぶつけています。"

すべてと言うのは、技術の出し惜しみや

ヒミツは無いということです。

それと続きながら

心の隙間のはなしです。

ココロにすき間のない人は100%絶対に存在していません。

煽り運転で逮捕されたひとも

スポーツに頑張っている中学生や高校生も

育児に忙しい方も

引きこもっている人も

毎日が楽しいと言う人も

そのこころにあるすき間はみんなもっているんだけれど

その穴ぼこにはまってしまう人がいます。

これが厄介な場合です。

ふつうは、その落とし穴のぎりぎりのところで折り合いをつけたりして生活している方

これらのひとは、大きな問題(心の)もなく平穏な健全なこころでいる人たちです。

でも心のすき間をうめようとして、その一時的な快楽に走ってしまえば

心の平穏とは正反対のある意味地獄かもしれません。

昨日の書きました@@というのは、

「自滅」なんですよ。答えはねっ。

心のすき間を無理にうめなくてもいいのです。

こころというのは、もともとフラフラしている意識(認識)ですからほっとけば幸せ感にいるときもあるし

苦々しい時もイライラもあります。

でも自滅しない人は、

折り合いをつけて心のすき間を感じつつもいなしているのです。

失敗の全ては

自分のせいなんです、他人のせいでもないということです。

自滅しないようするには、武道で言う"先"も必要でしょうけれど

でも一般的にいえば

「準備」をすること。

これにつきます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。