武術の本質は、形にはありません。
でも人は物質ですから、
意識や氣の操作自体は見えませんが、
その意識や氣の操作は身体に形として現れます。
じゃあ、身体操作でいいじゃないか?
それでは、本題です。
九密式太極拳PROでは
意識の操作として、9つの意識(氣と捉えてもO.K)で武術や
人間関係の極意
仕事の処理
ストレスマネジメント
リスクマネジメント
なんでも教えています。
それがなぜ可能なのかというと
人間には(動物として)意識行動をパターン化すれば
武術としてその本質的な意識は9つになるからです。
9つの意識は
武術の歴史として生まれた過程があります。
それは、生死を懸けた闘いですから(本質は)その
命を護ることが使命となります。
それは突き詰めれば身体操作だと思われがちですが
違います。
意識の操作です。
ですから、意識を極めることを(極意)といいます。
9つの意識の中の2つに
●氣を出すことと、●氣が出続けていることを教えているのがあります。
これは、似ているようでいて違います。
氣を出す事というのは、自分側の問題です。
さぁ、勇気を出していこう。つまり自分が出さないと
誰も出してくれません。つまり自分自身の問題ですね。
それに対して
氣が出続けているのは、もはや自分側の問題ではありません。
どうしてか?
自分の外(他に向けて)に氣を放出しているからですよ。
こういうふうに意識を武術の実体として学んでいくのです。