Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

2019.7.16

2019年07月16日 10時49分24秒 | 天地人
技は結果です。
タンベン
ランジャクビ
ブンキャク,トウキャク
ノマブンソウ

技を出す。
出すことにのみフォーカスして、技の練習を繰り返しする
ということは当会では、
いたしておりません。

技は重要です。
しかし、構えてから、先をとり、相手を崩す(意識&、or身体)その過程で後に

技は結果として現れる
身体表現です。

そういう過程(武術の攻防、駆け引き)をまず知ることが
大事だとわかってもらいます。
各レッスン(F99式クラスは除く)ではそれを教えています。

『こう来たら、自分はこうする』式のレッスンはほとんどありません。
ありませんが、知っておくことは決して無駄じゃないから
解説はします。

レッスンでは、
『相手がこう来たら、自分はあれも、これも、またあれも出来る』という手数(てかず)を距離(間合い)との関係から教えていきます。

基本アレンジクラス(4クラス)では、
距離(間合い)を視覚ではかることを明らかにしていくのと、
感覚で(気を感じる)捉えるのと、また腹で捉えるルートと
3つの角から、ほら最終的にはひとつになるでしょう。
そういう具合にやっていきます。

流れがレッスンでは大事なんです。過程が、そのひとつひとつの意識が大事なんです。
大勢に教えることは、当会では行わない、
大勢に指導するというやり方もあります。
効果もあります。
しかし、当会は最大でも一度のレッスンは数名です。

マンツーマンは日常茶飯事にあります。
経営効率を後回しにしています。ひとりでも申込があれば
その方に向けてレッスンしていく、きちんと向き合うレッスンとなっています。



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