Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

私の結論(先生業)

2020年01月11日 22時54分30秒 | 天地人
学習塾で小学生、中学生、高校生に
勉強を、教え始めたのが
先生業のスタートでした。

それから、太極拳、合気道、空手、書道と
生徒さんたちに教えてきました。
だいたい、
どの道においても

初級 → 中級 → 上級

と、→で示したように易から難へと
教えていくものです。
よく、基本が大事というようなことは
何の世界でも言われていることです。

図で言えば、
初級段階がとても大切となります。

ところで、なぜ初級
段階が無茶苦茶大事なのか。
それは
ここを中途半端にしてしまうと
もっと言えば
いい加減にやってしまうと
あとの中級からまた上級に入った
とたん、迷走してしまうということです。

では、
基本段階とか、初級段階とは
どのようなものなのか?
太極拳では、初級(入口)とは何か?
書道(例えば かな)でいう基本段階とは何なのか?
合気道では、
空手では、
中学生の習う数学では。

『両極端は一致する』というテーゼがあり
初級(基本)で習得すべき内容、操作は
極意と繋がっているということに
気付きました。武術でも書道(文化系統)
でも同じくです。

初級の指導内容は
本当に教えていくにはですが、
極意(出口)を知らない人には絶対に無理。

その『やっぱ、極意からかぁ‼️』
それを知ってから
何を教えるにも
書道、茶道、合気道、居合道、太極拳みんな
出口(極意)から教えても
何にも問題ないという結論になり
今に至っているわけです。

難しいことは、優しく(=易しい)教えて

一見、易しいことは暗喩(メタファー的に)で示し

今のところは
以上のように、教える仕事をしています。
ただし、
私のような指導は
欠陥があります。

1度のレッスン定員は、少人数(ほんの数人)だという
ことです。
だから団体指導はしないんです。


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