Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

ヒトとモノの接触・その2

2018年10月25日 12時43分10秒 | 天地人
表千家流 炉薄茶点前Traditional Japanese Tea Ceremony 堺市鴻心館aikido



お茶を頂くいうことは

かしこまってじゃなくて、気軽にお抹茶を購入して

自宅のポットからのお湯をつかって

茶せんとお茶碗の2点あればいいのです。


さて、
ヒトとモノのムスビは

太極拳の基本アレンジクラスでも教えています。

皮膚を通して、お茶碗と意識を通わせます。

簡単にいえば「氣」の交流ですね。



いくら言葉で「大切に道具を扱いなさい」と言ってみても

では、それは具体的にどうすればいいのか?

そこを教えると言うことが肝心です。

じゃないと、ムスビいう「大切に=本質的な扱い」動作にそれこそ

結びつきません。


言葉でもユーチューブのような映像でもムスビの感覚を伝えるのは不可能、無理です。

皮膚を通して経験する以外は。

お道具(茶器)と交流するのも、ただのモノとしてしか扱えないのとでは

雲泥の差が生じます。

扱うヒトによります。という問題ではなく

感覚を創れるかどうかの文化的テクニックです。


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