Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

だれもがおちいるマジック=急いだらダメ

2019年11月21日 18時31分13秒 | 太極拳
やっちゃだめだというレッスンが上級アレンジクラスであります。

その中でも大抵の方が陥りやすい動きを紹介します。

その動きをやってしまうことで、意識が先に動いていない
意識が遅れていることがバレバレになってしまいます。

その動きというのが、相手を見すぎてしまって、@@が抜けてしまうことです。
(@@というのき、新・基本アレンジクラス1.での@@感覚)

つまり、早く動いてしまうという現象です。
なんだぁっていうふうに思われるでしょうけれども、
実は失敗の大抵の原因がこれにあたります。

失敗というのは、ディフェンスができていないということです。

相手の出方に合わせて動くということが沁みついてしまっている方も
結果的に
はやく動きがちになってしまいます。

じゃあどうするかというと、
「氣」を先に送っておく
「意識」を先に作っておいてから、行動するということです。
これは単純な表現ながらレッスンを受けられればいつもやっていることですから
一瞬で理解できるものと思います。

氣というと、よくわからないために、
意識と言い換えていっています。

氣を先に送るというのは、武術だけのことではありません。
社会生活でも氣が動いて、それから心もそこへ動いて
刹那的に後、身体が動くというリズムになって流れていきます。

ウ‐ム難しいですねぇ、でも全然むずかしいことを言っては実はいません。
当会のコンセプトが
だれにもできる極意太極拳ですから、
難しい高度な、難度の高いものを教えているんじゃないて
これだけ意識したら変わりますよというテクニックをセレクトしてやっているのです。


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