Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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「攬雀尾」 九密式太極拳P.R.O

2017年12月03日 09時56分34秒 | 太極拳
九密式太極拳P.R.O公式ウェブサイト



「攬雀尾」は、型1.クラスの中に初めに出てきます、

基本といわれているものです。

型2.クラスでは、活歩攬雀尾として

型5.クラスでは、上歩攬雀尾です。

頻繁に登場してくる太極拳の代表的な形です。

形をとる上での当会でのポイント概要としては(型1.クラス)

①まずは、右琵琶勢という構えを正確にとります。

②左掌を上に向け右手ともに下方へ流します。

③左手が先に回転しておよそ胸前位置で待ち、右手のひらを上に向け、左手先部を右手首にあてて両手を上げます。

 ※右手回しきった時点で指先が外を向けた状態にします。

 すこしとびますが

④右手はひじを約100度に曲げています。そのあと肘からまわすようにして

 自己の領域に引き込む形をとります。

 また少しとびますが

⑤左手を右手首の内側につけます。左手で右手を押し出します。

⑥顔面に向け両手を開きます。

⑦左掌で右掌を周りを撫でるような感じで肘から両手を上げるようにします。

⑧手首は肩の位置まで上げた後、肘を下します。

 指先位置に注意します。

 下ろした両手を前に押し出し、「双按」のポーズをします。


 端的に言えば以上のような感じです。

 生徒さんには常々いいますように

 知識で(頭で)形をとっていいのは、最初だけです。

 後は、意識(九密)でとります。

 これを丹田預金するといっています当会では。

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