・形意拳をやってはいけない(当会では)
当会の上級アレンジクラスの生徒さんへは形意拳の形は最初にやっちゃだめだよという
方向で教えます。
形(ピーチェンをはじめとする、五行拳や十二形、連環拳)などの型は
始めの初めには当会では教えていません。
形意拳を他の教室で学ばれた方で知っている生徒さんへも
最初に教えるのは、開式です。
ステディとスローブです。
そして三体式でとまって術理(形意拳の考え方)を理解してもらいます。
太極拳となぜ一緒に形意拳は学ばれて、内家拳法といわれているのか
それは開太極と開式(形意拳)にあります。
八卦掌の開式もそうです。
ある共通点がこの3つの個々の武術にはあります。
それをまず教えていないと、そして操作として身につけていないと
その後何をやっても羅針盤のない船のように
大洋で迷走してしまい目的地につけなくなり漂っているだけになります。
後で教えればいいじゃないか?
それもありです。
時間のある方や(10代~20代の人など)
武術として学ばない方(健康的な目的でやっている場合)
そういう方には運動的(身体操作のみとして)にやればいいのですが
武術として本来は形意拳も学ぶのが本道ですから
私はきちんと、開式でこういう効果があり
こういう身体の変化があり、感覚があり
結果ピーチェンやポンチェンにつながるでしょう・・・。というレッスン順
となって教えていきます。
次に開式のあとには、
五行拳であればピーチェン、十二形拳であれば虎形か
蛇形・馬を教えます。