Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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基本アレンジクラス4.とは《極意伝授:堺市Kumitsu式太極拳PRO》

2019年05月22日 20時11分47秒 | 太極拳
基本アレンジクラスは、1.2.3.4.という具合に4クラスで構成されています。

その最終レッスン。
それが「基本アレンジクラス4.」。

このクラスの最大の特徴は、
太極拳は言うに及ばず

武術の根本といもいうべき接触技法の基本をおこなっていく
レッスンとなっています。

この基本アレンジクラス4.が理解できていないと(最初は60%でいいので)

上級アレンジクラス(シリーズ)は混乱したり、
基礎技術の不足で困っちゃうという

それぐらい大事なレッスン内容(武術の本質)を含んでいます。

接触というのは、皆さんはどういうふうに捉えられているでしょうか?

相手が打撃であれ、掴みかかってくる、蹴ってくる、押し倒してくる
そういうふうに

まず目の前の相手はくるというのが常識であるかもしれませんね。
でも、現実はちょっと違います。

相手は、静かに、好意と憎しみの混在した意識で平静で近づいてきます。
そして

そっと優しく最初は手を握ってきたり、手首や肘などへの接触を

それこそソフトに行ってきたらどうでしょう。
これ、現実なんですよ。

いきなり、殴りかかるってことは稀です。

それがどうしたのかという人は、男性の立場でのアプローチしか考えない方。

つまり静かに近づいてきた人が
いきなり
女性の投げかけた言葉に怒り狂い、豹変したらどうしますか?

それがこの基本アレンジクラス4.の最大のテーマなんですよ。

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