Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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套路(とうろ)=型 堺市の太極拳教室 九密式

2017年09月05日 14時56分46秒 | 太極拳
・九密式では、套路(とうろ)という言葉はほとんど使っていません。

 その近いものとして使っているのが

 "型"です。

 型と套路は違う、いやここが違っている、同じだ

 と言った問答をしているわけではうりません。

 ただ入門者には、利便的に「型」と呼称しているということです。

 型は、

 型1.クラス~型5.クラスまであります。

 形は、大切です。

 しかし、

 教えたいことは、そういう表面的な

 目に見えるものでは無くて、「型」を通して

 技を出すまでの過程を「感じる」というところを重視している点が

 九密式最大の武器と(うりとしている)いうところです。

 型は、技と技の合間にこそ

 無数の宝物が隠されています。

 指導者の優劣は

 ここを指導出来うるかというところだと私は思っていますし、

 九密ではそこを無茶苦茶大事にしています。

 技は、教えますが

 技は私以上にきめ細かく、質も高く指導される方はたくさんいます。

 技を出すというのは、最終的な手段です。

 技は、完結。

 技は、終点。

 技は、最後までとっておくものという観点に立って

 九密式では教えています。

 そういう風に、太極拳の型を見ていけば

 練習と本番(本気)のカベという物がスーッと消えていくことが

 実感できるところです。

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