Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

意識を使うだけなんだけど

2018年11月22日 12時26分35秒 | 天地人
北アルプス登山ー薬師沢小屋~太郎平へ 2018.8.18 8:00am



 ・毎年、盆が近づいてきますと、北アルプスに登れるということで

ワクワクしてきます。

普段は、和泉の低山を歩いていますが、盛夏だけは違います。

登山は、私は専門じゃありませんので、足腰を鍛錬するような頻度では

山登りはしていません。

アルプスに登りたければ、足腰を鍛える。

普通は、そうなんですけれど、私の場合は

勿論ですが、低山歩きもして、筋力を付けることは2000m級登山準備として

行っていますが、

本当は、意識の力(氣の威力)を使っています。

つまり、足・手のみを鍛えるのは、山は足が丈夫でないと登れないという心配があるからです。

しかし、太極拳をやっている方ならわかると思いますが

身体には、意識のスイッチをONにするだけで、氣の力で

胴体の深部筋を足の力に流す、つまり背中の筋肉を歩く=登るのにつかうというテクニックがあります。

それを証明するために、私はアルプス登山を始めたんです。

一年目は上手くいきませんでしたが、その失敗を徹底的に分析して

太極拳の技術をどうやったら、本格登山に活かせるかを1年間準備してやった結果。

2年目からは、筋肉痛もなく、10時間~13時間くらい北アルプスをアップダウンしても大丈夫にしました。

意識を極めることは、これ極意なり・・・というように

身体は鍛えることは否定しませんし、もちろん必要です。

でも意識を使うと、省エネで登れるんです。

でも人はなかなか信じきれないんです。それは意識の力より、実体の力(筋力信仰にちかい)に頼り切っちゃうんです。

意識すると、外の世界(自分意外にも・自分自身)に作用を及ぼせます。

太極拳だけじゃないです、合気道でも何でも極めたら、身体に対する常識が180度かわるんですって。

でも殆どの人は、健康体操とかスポーツとしてしか意識しないでやっていますので、

もったいないと思います。

でも、人それぞれですからそれはそれでいいんですけれど。

私は、基本アレンジクラスや上級アレンジクラスで

身体と意識=氣の作用を教えているんですよ。

ですから、定期的な練習というものは当会ではないんですよ。

練習じゃないんです、すべては本番、本気なんですよ。

練習しているようでは、人生の時間の無駄遣いです。

人生は練習じゃないでしょう。

練習というのは幻なんです、すべては本気という"氣"の世界なんです。



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