Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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"わび"は極意 《九密式太極拳PRO》

2018年03月28日 21時39分24秒 | 太極拳
表千家流 炉薄茶点前Traditional Japanese Tea Ceremony


動画は、恥ずかしながら私の稽古です。

私の目指す武術(太極拳・空手・合気道・居合)は、意識の操作が6割~8割です。

肉体的運動、身体操作は大事でありそれは異論なく誰もが認める

周知のことです。

そこにではなく、当会のレッスンではほぼすべて意識操作を教えてます。

そこに意識のパワーを見出すことに時間をさきましょうという戦略を提唱し

そこにレッスンの意義をみいだしていただくことを目的にしています。

さて、本題ですが

「わび」って聞いたことがある人は日本人なら100%近いんじゃないでしょうか?

"わび"って、"極意"なんです。

極意って、ではなんでしょう?

それは、「意識を極める」ということです。

では意識とはなんでしょう。

それは、「妄想」とはま逆の世界なんです。

妄想では、いくら頑張っても極意にはいたりません。

でも意識を追求し、実体と抱き合わせてそれこそ意識したとき、その意識は「力」

を発揮しだします。

それは、当会の基本アレンジクラスや上級アレンジクラスで教えているの中味です。

わび・は

茶道の世界で言うと

お金をかけた華美なもの・・・はい、それにはまったく縁はないです。

茶器も貧相なもの

茶をいただくお部屋も粗末・・・


いやいや、その不足する、足らずの世界に

氣をおとすどころか、ココロの満足、充足を見出す・・・

その"意識"

それが"わび"なんです。

今の拝金主義の病にかかった日本人には理解できない意識だと思います。

わかる人だけ解って、心の充足を・・

私はそう思います。

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