Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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肯定的に生きる・・・

2018年10月15日 12時39分50秒 | 天地人
運≪肯定的な氣≫を呼ぶ毎日を

送りますと健康で武術三昧の生活を楽しめます。

そのざっくりした内容を紹介していきます。

人の意識の元の元は2つ。

「快」と「不快」ですね、

保健体育の教科書で学びます。

オギャアと生まれてから死ぬまでこの快と不快とはついてまわります。

若くても、歳をとっても気持ちいいものは(快)気持ちいいし、

しんどい、苦しい、痛い、辛いことは不快だし

(実際はこんな単純ではありません、それは勿論ですがそれは置いておくとして)

武術上達に欠かせないのは、肯定するココロが第一条件です。

否定的に教えを受け取っていたら、何も身に着くものも身につきません。

つまり上達から遠ざかっていきます。

物事をある程度までの領域に達するまでの間、その学ぶ期間の話ですよ。

すべてを肯定的に捉えると言うのは、実は苦しいことです、

苦しいというのは比喩、たとえです。

例えば、この前の土曜日に来られていた生徒さんに分脚を教えましたが

私の指導させていただいた言葉どおりやっていただけたので(肯定するココロ)上手く行きました。

つまり分脚の効果、使い方に納得して頂けたのです。これはつまり、体感して感じてもらえたということです。

普段、経験することが大事ですよ、と言っていますよね私。

でも、私の説明通りに身体は動かしていても

仮に、心はその指示に否定的であれば、生徒さんの脳(気ー意識)はそちらを選んでしまうのです。

つまり効果は、とても薄くでてしまい、感覚することができなくなります。

すると、ますます、先生の言っている事は、出来ないじゃないか??
となってしまいます。

私もそういう指導、レッスンは避けたいのですが、まぁ

生徒さんに体感していただけるよう頑張っています。



快と不快ですが、肯定と否定という関係で言えば

人の意見を否定的に捉える人がいますよね。

その人は、実は"快"を否定することで感じているから

否定するんですよ。

肯定していても快なら、ラテンアメリカの情熱的な人たちのように

毎日が自分に正直に肯定的な生き方ができます。


私は、武道だけじゃなくて、小学校で教えていたり

塾で中学生を教えたり、合気道で6歳から70歳までを教えてきて31年になりますが

肯定的に捉えてくれる人は、自分というものをある程度しっかりともっているので

上達や学習意欲がむちゃくちゃ高いんです。


難病になり14年で私が立ち直ったのも、

肯定して毎日を過ごしてきたからです。

その中で、少しでも心の奥底に否定する意識があるのなら

最終的にそっち(否定)を選択しちゃいます。

自分はだませないのです。

難しい話になりましたが

いずれにせよ、肯定的に生きることで"快"という心地よい生き方が

私はいちばんなんだなと思ってやっているということです。



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