Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

レッスンは自分をみつめることから変えていきます

2018年12月25日 08時52分35秒 | 天地人
・四半世紀にわたり人と接してきて

 人がつらいだろうなぁ!!

しんどいだろうなぁ!! って感じることがたまにあります。

この理由は、総て自分を飾っているからです。(プレッシャーが意識的・無意識的にかかっているから)

構えているから

役を演じているから

「私が・・・」という意識が強いから

相手の要求にこたえようとしている自分がいるから

素の自分じゃないから

特にサービス業をお仕事としている女性の方から感じます。

この世界はまだまだ、女性に対して「役割」を求めすぎることが強いと思います。
そういう社会はなくならないことも事実なんですが、

レッスンを通じていろんな人と意識的に深い所で接していると、男女、子ども大人を問わず


自分を演じている=-イメージをキープし続けている―

をしてしんどかったんだと思うことが

何度かありました。この30年の間に教える仕事をしていて。

自分をつくるからしんどい、疲れます。(いい悪いの問題を指摘しているわけじゃなくて)

みんな大なり小なりあるのです。

しかしながら、楽になることも出来ます。それが自分以外の外に意識を放射しているとき

つまり

相手に意識を向けるとこれがなくなります。自分が消えるから

自分が消えるという事は、気にしなくなるという事です。

カツラをつけているという事は、自分を気にしています。

メイクをすることは、自分を気にしています。

演じればストレスとなります。でも良いストレスもあります。

自分の意識をどう処理するかがキーポイントです。

ただ、自分以外に意識を向けるというのには条件があります。

自分がしっかりと立っていることが大事。

それは、一般的な言い方ですが、安定した自分がそこにいないと

意識を外に向けることが゛できません。

自分がしっかりと存在していないのに、他に意識を向けるという事は

肉体(実体)をもっている我々には無理なんですよ。

この理は、基本アレンジクラス1.の内容にかかわってきますので

何回かレッスンを受けられるかたは沁みついてこころに浸透する理屈なんです。


ところで、
🍀🍀🍀🍀
私のレッスンのテーマは、

武術のみならず、また

護身のみを教えているわけではありません。

「わたし」にじゃなく、相手(ヒトやモノ、動物)に対して意識を向けるという

エネルギーをきちんと届けるという意識操作です。


"意識とは"を理解して、それからそこから

こころ・氣のレッスンをテーマとして学んでいくようにしていますレッスンは。

ですから、太極拳とか目的じゃない人が来られても

武術を押し付けたりしません。形を覚えて・・・というレッスンじゃなくて

人間というのは実はこんな意識の使い方をしているんですよ・・・

動物はこうこうですよ、

この職業の方はこんなことをほんとうは意識下で感じて働いているんですよ

など
人の本質を地球をテーマにして意識もろとも教えるレッスンです。

教えるという偉そうなことを書いている私ですが

私は生徒さんから教えられているんですよ実は。



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