Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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護身をする

2018年06月24日 14時15分15秒 | 天地人
・護身術をする理由。

それは注意深くなる反面 大胆にも出られる自分をつくるです。

そのために護身術は学ばれています。

『なぜ護身術は大事なのか?』を肌で感じられるようになるために

レッスンはあります。

日常で使うか、使わないかは関係ありません。

「日常で護身術なんて使わないじゃん!」という人もいます。

がそれも半分は的を得ています。

護身術は究極には使わないためにあります。
危険回避、危険予測術の側面があります。

もし、皆さんが考えておられる護身術を使うとするならば

それは身の危険をどうしても回避できないときです。

まだ今のところ、

日本では日常的に強盗にあうとか、そこらじゅうで拉致や暴力はまずはありません。

しかしこれからは外国人が増える事はあっても減らないでしつょうし

教育や社会の道徳力の欠如が少しずつ進んでいる事やらを
考えると

知人・自分の周りでも何が起こっても「あたりまえの世界」が来ることも
片隅に置いておく必要があります。

自分の身は自分で護るという意識を持っておくことは常態としておくことになります。


私の言う護身術、教室で指導していますのは

「こう来たら、こうする」型ではなく(そういう術は不必要だとは言っていません)

「こういうパターンで来ても、こうできるでしょ!」そういう術を指導しています。

具体的に言いますと

パンチが来ても、ナイフを持った相手でも、腕や袖を引っ張られても

これ一つで対処できるという術が必要だよといっています。

もちろん、そういう事が起こりそうなところは避ける、逃げる、駆け引きも必要です。

闘う、戦うのは最後です。

そのかわりやるとなったら、とことんやる気が必要です。

だから避けますし、逃げもありですし、経済力や権力を使ってもいいわけです。

核ミサイルのスイッチは押すためにあるのではなくて、

闘わずに相手国より優位に立つためにあります。

最後は、こちらの要求をのんでもらうために持っています。

護身術もそれに近いものです。


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