太極拳ではない太極拳が九密式のヒミツ

武術は基本、秘密主義です。

それは武術の本質に「生死」を扱うものがあるからで

基本姿勢としては、だれにでもOPENなものではありません。

秘密主義としてあるならば、

知りたいこと、極意に向かう諸々の考え方や体現法を

「はい、どうぞ。」と表に簡単にはだしません。

長年の修行を積んでも

師をなかなか越えられない場合が多く

でも九密式ではそこにはこだわりません、確かに密教的な教えをしていますが

だからといって真面目に受講されているかたへは、それ相応に応えるべく指導をいたします。

達人・名人と言われる武術の先達、天才らには、

天才のみにしか理解できないフィーリングと言うものがあります。

それを入門した同門生に正しく伝承するのが武術の役割です。

武道、武術の型や技を通して、それを教える。

そのやり方には、弟子ができるようになる教え方というものがあります。

一般の方には、「やってみろ」、「感じろ」、「よく観察しろ」

それだけでは不十分であります。

そこで、九密式独自に開発したメソッドを用いることで、

階段を上るように段階として

氣や意識というものを、統一体として理解できるようにしています。