衣服ってなんなんだろうとたまに考えます。
もちろん体を覆ったり保温したりするものではあるのですが。
最近YouTubeでも衣類廃棄の現実などを取材した動画が増えてきました。
色々見ては気分が沈みます。
私も昔はたくさんの衣類を所有していました。
バンドTシャツをよく買っていたので50枚くらいはあったと思います。
最近知りましたが、Tシャツ1枚を作るのに2900リットルの水が必要だそうです。
綿花を育てるところからです。
家庭用の浴槽だと14、5杯分くらいでしょうか。恐ろしい量です。
そして低賃金で働く縫製工場の人が縫い上げたものを買うのです。
うちの夫なんて工場で自動で服が作られていると思っていましたから。一枚一枚、人が縫ってるんですよ〜
しかもそういった縫製の仕事はパーツごとに担当が決まっているのでスキルアップが出来ないそうです。
Tシャツだったらひたすら首のところを毎日毎日、1日に何百枚も縫うのです。
そんな現実が見えてくるとよくよく考えて購入したいですし、買うからには長く使える物、ほんとうに気に入った物を買いたいと思いますが、、、服は値段も手頃だったりして簡単に買えてしまうのですよね。
ブランドの物は高いからちゃんとしてるのかと言うとそうではないですし。
野菜を顔の見える農家さんから購入するのと同じく、どういう人が作ったものなのかわかるところから購入する動きになるといいなと思いました。
我が家で今年初収穫のほうれん草とわさび菜。
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