運悪くKumoはホテルの夜勤。
出社前会社から早出社リクエスト連絡があり、駐車場が満車(こんな日に当日の駐車場予約取るな!)だったので暴風雨の中バイクで出社。
我がホテルも当日予約の電話and来館者が後を絶ちませんでした。
深夜3時頃までバタバタしましたが、無事満室。
かなりの売上げとなりました。
Kumoの働くホテルでは、ほぼ全員のスタッフが日勤と夜勤をやります。
そのバランスはスタッフによってバラバラで、Kumoの場合は殆ど夜勤です。
どちらが好き???
日勤と夜勤、一体どっちが好きなのかわかりません。
ここ数か月ほぼ毎日満室が続いているKumoが勤務するホテルは今夜も満室となりました。
世間は夏休みですねー。
宿泊しているゲストもいつもと違います。
しかし、今夜はちょっと違います。
その原因は
コミケ
です。
コミケがらみのお客様の宿泊の多い日は、翌日の朝は要注意なのです。
何故なら、彼らの特徴は大量に宅急便の発送をする事が多く、それの対応に追われるのです。
その為明日に備えダンボール箱の組み立てなんかをやりながらブログをアップしています。
深夜から徹夜で並ぶのでしょう、もう数人のお客様がチェックアウトしていきました。
今週末のコミケは熱いぜっ!
Kumoの世代ではこのドラマの影響でホテル専門学校に進んだ人間も少なくないのではないでしょうか。
当然ながらKumoは違いますけど(笑)
このシリーズが放映されたのが1990年、この時大学生だったKumoは既に某有名ホテルのフロントでアルバイトをしていました。
当時のKumoはカナダに移住する事を目標とし、まさかホテルが本業になるなんて考えてもいませんでした。
大学のゼミ友に誘われて何気なく始めたこのバイトが、Kumoの人生に大きな影響をもたらすとは・・・
さて本題に戻り、あのようなドラマが本当に実際のホテルで行われているのでしょうか?
当然ながらありえません。
特にドラマのような有名リゾートホテルなんていうのは泥クサイ仕事の連続。
本当に好きで好きで仕方がない人なら別ですが、普通の人だったらなかなか・・・
その証拠にリゾートホテルの従業員の定着率はかなり低いようです。
Kumoもリゾートではありませんが、有名老舗ホテルも含むいくつかのホテルのフロントを渡り歩き現在に至ります。
もうすぐ43歳になるKumo、転職するにはかなり厳しく、今のような正社員なんてポジションはまず無理でしょう。
だけどこの業界でステップアップしていくには・・・これからも転職を繰り返さなければいけないのでしょうか???
ホテルマンの方、いらっしゃったら教えて下さい!
お客様と禁煙室がらみでモメた事ってありませんか?
例えば禁煙フロアが満室なのにチェックイン時にいきなり「この部屋禁煙だよね?」って聞かれたパターン。
経験上こういうシチュエーションではまずモメます。
Kumoが勤務するホテルではインターネット予約の場合は禁煙室と喫煙室をキッチリと分けて販売しています。
また、インターネット上で喫煙室しか販売されていない状況で、禁煙希望の方は必ず電話にてご連絡くださいと歌っています。
その場合予備部屋である禁煙室がある場合はそのお部屋をアサインしますし、残念ながら満室の場合はオゾン消臭をかましたお部屋へご案内する事にしています。
最近のお客様はそんな細かい事は確認せずに、ただ料金が安いからというだけでお部屋を予約してしまうパターンが多いようです。
そしてチェックイン時にいいきなり「絶対禁煙室ねっ!」と言うのがこのタイプのお客様。
昔と違って禁煙フロアは人気があります、いきなり言われたって用意できない事が殆どです。
そんな時用に、通常の喫煙室に消臭をかました部屋を何室か用意していますが、このてのお客様は納得しません。
そしてこのての客に共通して言える事
それは
ほぼ全員が元スモーカーである事。
これは添乗員時代から飛行機の禁煙席でモメた時からの経験からも言える事です。
KumoもKumoの奥さんも元スモーカーですが、添乗員時代こういうお客を沢山見ているのでこういった状況でもあまり暴れませんがね。
そしてこのてのお客がよく言うセリフがコレ
「お前のホテルは何で全室禁煙にしないんだ!外国のホテルなんてどこも禁煙だぞ!」
はぁ~?
外国ってどこの事言ってるの?
君の言う外国ってどうせアメリカとかでしょ?
日本よりも喫煙の甘い国は君の知ってるいわゆる外国には沢山あるんだよ。
君、誰に物言ってるの?
元ツアコンKumoは君よりはるかに沢山の「外国」を知っているんだよ(笑)
ホテルマンである以上、こういったトラブルは頻繁にあるかと思います。
Kumo的には館内全面禁煙にしちゃいたい所なのですが、ご存知の通りスモーカーな従業員が非常に多いこの業界。
Kumoの会社では無理な要求です。
最終的にKumoが言いたいのは
元スモーカーほど禁煙にこだわる奴が多い・・・って事でした。
今から数年前。
Kumoがちょうど40歳になった頃。
Kumoが勤務するホテルの親会社の社長との面談がありました。
その時に言われた事。
「いつまでもチェックインアウトのようなルーティンワークをやっているワケにもいかないだろう」
目が覚めた。
おっしゃる通りです。
Kumo的には白髪(or ゲーハー)になっても、今のようなコンシェルジュ兼ビジホのフロントスタッフとして、お客様との会話を楽しむ毎日が一生続けばいいと思っているのですが、世の中そうもいかないみたいです。
親会社は依然米国でレストランを経営した事もあり、また米国進出の機会があればKumoが出向する社員リストナンバーワンになっているらしく・・・
数年前の事なのに、あの時の社長の言葉が最近妙に気になります。
今日は久々の日勤。
出社してPCを覗くと、まだチェックアウトしていない部屋いっぱいっ!
しかも見事に全部がセミダブルルーム。
チェックアウトの12時が近づくと普段はガラガラのロビーにチェックアウトをした(or待つ)男女がいっぱーいっ!
昔のクリスマスの朝みたい。
最近の週末の傾向です。
久々の更新です。
Kumoの働くホテルは急行が停まらない駅にあります。
ロケーションもとても目立たない所にあります。
だけどビジネスホテルとは思えないほど部屋が広く清潔です。
アメニティやサービスも充実していると好評です。
そしてスタッフがフレンドリーすぎるくらいフレンドリーなせいか、リピーターのお客様がとても多いのです。
目立たない場所にある隠れ家的なホテルのせいか、リピーターのお客様にはとてもご夫婦ではない(であろう)2人組の方がとても多いのです。
また、男性2人のご利用も最近増えてきました。
不倫、同性愛、愛には色々なカタチの愛があるという考えの下、毎日暖かくお客様をお迎えしています。
以前もこんなネタをアップしましたが
http://blog.goo.ne.jp/kumosukes/e/19d36467b5c283cf2819a1d7d1e6a510
商売柄デリヘルさん達と接触する事が非常に多く、ある意味勉強させていただいています。
一時は減ったかのように思われましたが、ちょっとだけ景気が良くなってきたのでしょうか?
それとも値下げされたのでしょうか?
春が近いから?
最近デリヘルさんの来館率が以前のような頻度になってきたように思います。
そして今夜のデリヘルさんのお話。
同僚が仮眠に入り、1人の時間を満喫していると今夜もやってまいりましたデリヘルさん。
例のごとくエントランスからロビーをカツカツと客室に続くエレベーターに向かう途中でシャットアウト。
お引き取りいただきました。
今夜のデルヘルさん
今まで見た事のないような女性でした。
身長はKumoと同じくらいの172センチくらいで、脚が長すぎ。
顔も整いすぎていて、目、鼻、口の位置もいわゆるテレビ映えするようなバランス。
もしかしてまだ売れていないタレントの副業だったりして(汗)
そしてそのスタイルをフルに生かしたHな格好。
いわゆる高級なお店から来たのかな?
これを逃して(逃がされた?)しまったお客様がちょっと可哀想になりましたが、お仕事ですので仕方がありませんね。
Kumoは現在とても小さなビジネスホテルのフロントで正社員で働いています。
以前働いていたホテルは日本人だったら誰もが知っているホテル。
そこでは色々な仕事をしてきましたが、辞める時はフロントの夜勤責任者の1人として毎晩頭と胃をを痛め、首をかしげながら働いていました。
毎晩のように起きるトラブル。
家に帰ってからも夢の中でお客様の対応をする毎日。
鬱スレスレの毎日でした。
現在働くビジネスホテルはとっても規模の小さなホテル素人スタッフの集まる平和なホテル。
以前働いていたホテルの常識は現在働くホテルの非常識を基本に、毎日ノンビリと働いています。
以前は毎回怒ったお客様の対応をしていましたが、今働くホテルではそんな事は年に数回、とっても平和です。
ないものねだりなのでしょうか?
最近この刺激の無い毎日に不満を持っている自分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いえ、ハッキリ言ってこれは贅沢な不満です。
自分ではわかっているのですが、この状況では何だか脳ミソが腐ってしまうような不安が。
だけど、現在働くホテルを辞めて他のホテルに行ったら絶対に後悔するハズ。
よく1度戦場を経験してしまった人間が兵役終了後、再び民兵(企業が派遣する兵隊)として戦場に戻ってしまうといいます。
刺激的な毎日は脳内に一種のアドレナリン効果があるのでしょうか?
最近毎晩のように自問自答しています。