倉敷三昧

住んで、食べて、見て、買って、生きて

【悔恨】あなたに食べて欲しかった

2022-08-27 10:47:48 | 料理・食事

結構いい肉なんです、これ。あなたに食べさせたくて買っていた。食べさせる機会を失って冷凍庫の中で眠っていた。もう切り捨てていかないとと食べることにした。高級肉らしく、素人が焼いても柔らかくてとても美味しかった。付け合わせに凝ったり、あなたの好きなコーンスープを用意したりするのもおっくうで、その辺にあるものでお茶を濁した。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…の中のあっちゃんのセリフ、『これからはあの子のいない世界で生きていく・・』と同じ気持ち。断ち切りたい・・断ち切らなくちゃ・・。私は自分の全てを我慢して人のためにしてたのに、何でこんな仕打ちなのか。これが人生というものなのか。誰がそうなる運命をくださったのか。

これは肉カレーだ。あなたはいつも海老の入ったシーフードカレーを食べたがった。ピリ辛で辛くて食べられないと言うから、バーモンドカレーを加えて甘くしていた。あなたが食べないならシーフードカレーは不要だ。だから肉を使った普通のカレーにした。周りの人は美味しいとおかわりをする。私は生きるために何の感情もなく食べる。食事は楽しみではなく補給になった。


【昼食】簡単に安く

2022-08-26 22:45:49 | 料理・食事

最近のお弁当はこんな感じ。これは一昨日。

味噌汁は家に余っていた赤だし。汗をかく時はこれが塩分補給になっていい。余り汗をかかない時はあさげがいい。

自分の将来と今の世界情勢を考え、無理して食べない。安くて必要な量だけで良い。

ちなみに230円ぐらい(税込み)

昨日はあさげにした。かなり体を動かす仕事が溜まっていたので、いつもよりは多めにした。さすがに腹一杯。

400円いかない値段だけど、値段の高い弁当にするよりはこっちの方が好みだ。お米を食べたいんだよね、自分は。味が付いているのが好き。五目飯のようなのが欲しかったんだけど、あいにくこの日はなかった。

あさげは名作だと思う。インスタントの中では一番だな。

私が珈琲でも味噌汁でも使い捨ての紙コップを使っているのを見て対面のおばさまが「わぁ贅沢!」とおっしゃるのだが、百均の50個110円のコップを使った方が、いちいち洗剤でコップを洗うより良いと思うのだが、私の方がずれているのか?? この紙コップ、割と頑丈で、やろうと思えば珈琲三杯飲んでもへたらない。さすがに味噌汁に使ったコップで珈琲を飲もうとは思わないけどね。

今日からは職場で昼食が出ます。アップしたら面白いんだけど、色々大変なんですよ、そういうことすると。


【素人料理】念願のジャガイモ

2022-08-22 14:18:02 | 料理・食事

これには伏線がある。それも二つだ。

まだ若かったとき、TVでドイツの家族の食卓が出てきた。おとうさんはでっかい体躯のおじさんで、たくさんの茹でたジャガイモが入っているボウルから、一つ取り出しては小刀で皮を剝いて食べていた。その時『良いジャガイモは全部輸出して(こんなボロい)ジャガイモしか我々の口に入らない』なんて言いながら、小さなジャガイモを次々と食べていた。記憶があやふやだが、ジャガイモ農家で、売れない小さなイモをこうやって食べていた風景のような気がする。日本人なら爪を使って手で剝くだろうにドイツ人は小刀でないと剥けないのかって感じたのを覚えている。私にはその小さなジャガイモがとても美味しそうで、茹でて食べるんならおおきなのじゃなくてこんなサイズが良いなと思ったわけだ。

もう一つは子どもの頃の体験だ。

若い人には分からないだろうけど、私の子どもの頃には木を燃やしてお風呂を焚くタイプがまだ残っていた。私も、小学生の時までは「お風呂は焚く」ものであって、「湯を入れる」ものではなかった。月に一度ぐらい、近所の材木屋に端材を買いに行っていた。軽トラに積めるだけ積んで1,000円だった。と言っても今の1,000円とは雲泥の価値差だけどね。

そんなお風呂を焚いた後、まだ燃え残った灰が熱いとき、畑で大きくなれなかったジャガイモをその中に埋め込む。しばらく経ったら焼きサツマイモならぬ焼きジャガイモができるわけだ。私にとっての幼い頃の焼き芋は、サツマイモではなくジャガイモだった。

まぁこんな経験で、小さなジャガイモを茹でて食べたかったのですよ。明日から本格的に仕事が始まるので、今日こそはと作ってみた。

茹であがったイモに竹串を刺し、爪で皮を剝いて塩胡椒をかけていただく。ドイツの伝統にのっとって(笑)この日のために買っておいた百均のナイフを使って皮を剝いたときもあった。先日、学校で育てたジャガイモを食べた生徒が中毒を起こし救急車・・なんて記事があったので、大きめの、少し皮が緑がかったやつは小刀で剝いたのだ。ジャガイモは日光に当てると表面が緑色に変わってくるが、アレって芽に含まれる成分と同じだとか。用心に越したことはない。

さて、もう一回楽しめるぐらいイモを残してある。田舎で「うちでは食べないから要らないんだけど、これが欲しいと言っていたから残しておいたよ」と言われて貰ってきたものだ。ありがたいものと感謝している。


【買い物】初めてのカルピス

2022-08-20 09:53:27 | 料理・食事

小さい頃はカルピスが嫌いだった。舌の上になんか残りそうな食感で、出されたら仕方なく飲んでいたけど、飲みたいとは思わなかった。仕事を始めた頃にこの偏見が消え、飲みたいと言うほどではないが、違和感なく口にできるようになっていた。

劇的に変わったのは、フルーツカルピスの「ラ・フランス」を飲んだ時。これはおいしかった。季節限定で、最近は目にすることもなくなって残念なんだけど、今でもあるなら買いだめしたいくらいだ。ラ・フランスって、生食したらまずいのにジュースにしたら何でこんなにおいしいのだろう。

それ以降、フルーツカルピスを目にするたびに飲んでみている。最近飲んだのは、みかん、ブドウ、白桃。ネットを見ると他にもたくさんある見たいだけど、とりあえずはこれだけ。

で、結論。『オリジナルが一番おいしい!』

おかげで最近はオリジナル&カロリー60%カットしか買ってなかった。

この前これを発見して、興味が出たので買ってみた。

残念ながらカロリー60%カットを飲みかけているので、これを飲み終わってから試すつもりだ。

もう一つ、ペプシのこのシリーズはいつも買うことにしている。

見た瞬間に「きっとまずい」と確信したんだけど、あえて買った。このボトルが欲しいから。

このシリーズ、いつも安売りしていて、普通味のペプシが60円弱で手に入る。600mlの大容量で、炭酸のため容器が頑丈。飲み終わったボトルにお茶を半分入れて凍らせ、ケースに入れて持ち歩いている。高年齢になるとのどの渇きを感じなくなると言うから、定期的に水分を取るためだ。大容量のため氷もたくさん入っているから溶けにくいし、頑丈なのが一番のポイントだ。

さてペプシの名誉のためにも書くけど、私の予想とは違いちゃんとおいしい飲み物だった。

ただ、ペプシ全体に言えるのだけど、コカコーラにない「甘さ」が私的には余り得意じゃないんだよな。


【素人料理】28円の幸福

2022-08-19 09:44:54 | 料理・食事

焼きそばを作るのがマイブームみたいになってます。それも3食180円のまるちゃんや日清ではなく、28円の麺で作るのが面白い。たまたまアリオに行ったので焼きそば麺を買おうと売り場に行って驚いた。売り切れ!!

全くない。一つも残ってない。こんなのはじめてだったので驚き。BBQ等をするのに買い占められたのかな?
高級な麺は残っていて、1食100円とか、まるちゃんの3食178円(売り出し品)とかはある。

別にそれでも良いのだけど、いかに安く作るかが楽しいのでそれは買わず、隣にあったうどんを買った。一食28円。

この地は讃岐の対面と言うことで、そこから来てうどん店を開いたり、店主が本場の技術を勉強したりなどでうどんの質は高い。そもそもセルフうどんの発祥の地(名玄さんにはよく行ってました。)が岡山だしね。※名玄:udon-meigen.co.jp

おかげで今回買ったうどん玉もかなりの質で、28円とは思えない腰のある素晴らしい麺。一緒に「ざく切りキャベツ」(100円)を買ってきたので、キャベツと豚肉、にんじんがなかったので赤色を入れるために棒付きフランクフルトを薄く斜め切りして入れた。学生の頃、とてもじゃないが料理のできなさそうに見える女の子が焼きうどんを作ってくれ、それが非常においしかったのを思い出し、彼女と同じように胡椒をきかせて作ってみた。非常に良い出来。焼きうどんにはまりそうだ。

私、そばとうどんだったら、そばがあたりでうどんがハズレのように感じていた。子どもの頃、近所にお好み焼き屋があって(当時はモダン焼きなんてなかった)、そこで焼きそばや焼きうどんを注文することもできたんだけど、必ず焼きそばで、焼きうどんを注文する人を見ると「何でうどんなんだ。同じ値段なのにもったいない・・。」と考えていた。その気持ちは今でも残っていて、汁うどんはいいけど、焼いたのはそばでないとと感じていた。これからは変わってくるんじゃないかな。

年とって色々なものを偏見なく楽しめるようになったは成長なのかなって思っている。

おまけ:鍋に入れるうどんは吉備長のがよい。こちらのうどんは少し高く、1食80円程度だったと思う。別の麺を入れると食べた瞬間に「今日のは違う」って感じるぐらい食感が違う。鍋の場合ぐつぐつ煮るから、麺にも向き不向きがあるのかも知れない。