Wakkeyさんの家でよく眠れてから、12月14日(火曜日)、鯉のぼりピーク(倉岳頂上より真東1.45km、379.4mの三角点があるポイント)とその南側にある岩壁の間(高度330m)の吹流しを交換しました。今年の夏、赤い鯉のぼりがここにあったけれども、その生地が弱くて完全に侵食してしまいました。それで、残った口のところの輪とそのひもが柱の竹の棒と絡んでいたから、(20m長い)竹の棒を(15m高い)木から下ろして、絡みをクリアーしてからまた木に上げました。そして、里杏がパラの生地から作った特別な形をした鯉のぼりのように膨らむ吹流しを上げました。修理は3時間ほどかかって、帰りの藪漕ぎの途中、猪の群れも見かけました。
パラのフライトに関して、この鯉のぼりピークは大切な地点です。下にある垂直の岩壁の前、多くの場合いいリフトがあります。TOからうまく浮かない時、ここはソアリングのラストチャンス。ピークと岩壁をつながるリッジは、ある程度斜面から突き出ているので、南西っぽい風の時、ほかの場所で浮かないのにここは狭いけどリッジ風がかかる時もある。午後の風は特にこの場所に当たります。しかも、朝もここはサーマル発生ポイントで、上がってトップアウトできる時もある。メインランディングは斜面の下にあり、海風が入っている時、こちらは遊び場の東制限になります。十分な高度(350m前後)がなくてここを越えると、帰りはアゲインストでランディングに届かない危険があります。岩壁の下(高度200m前後)まで下がったら、もう直接ここからランディングに向けたほうがいいです。
だから、このポイントは、サーマリングにも、ランディングの安全にも役に立ちます。新しい吹流しを見ながら、楽しく安全で飛びましょう。