27日のフライトのレポートです。この日、上空は南風が吹いていたのに、TOの高さでずっと北東風。離陸できるぐらいの弱いブローは1時ごろ、わずかな
10分入っていた。チャンスと取り、テイクオフ。しかし、山の正面は下ろし風での大きなシンク帯。やっと矢筈の南斜面で低く(300m)からちょっとのリフト。
頑張ってギリギリセーブ。だが、上に上がると風がどんどん良くなり、1000m以上で南及び南西風。30分後、南風でTOの真上を飛びながら、吹流しはまだまだ
フォロー。TOで待っていた残りの二人はフラストレーション。
雲低と逆転層は1300mほど。逆転層は非常に強く、雲はぺちゃんこの形。斜め下を見ると対流帯の靄で遠くまで見えない。
こう言う状態で、高度は実際より高く感じます。
靄の濃さのくせに日射が海で反射すると下島の東海岸から東シナ海まで眺めた。
11月と12月は日射は一年の間で一番弱く、もう2時半ごろ、リフトがどんどん消えて行った。粘りながら、4時まで飛べた。綺麗な夕方の光で倉岳の
景色を見ながら楽しく遊べた。
矢筈嶽の金毘羅神社のフライバイ。
ランディング直前の栖本馬場。サポート車はLZのそばで待っていた。
栖本の干拓地。
フライヤー1人 サポート3人