竹沢うるま著『ソングライン』小学館 2015年
先日、竹沢うるまさん写真展を見に行ったときに
「あぁ~旅行に行きたいけど諸事情で行けないィィィ」「自分が行ったことない国や地域のことが書いてあるなら、買おうかな」の気持ちで購入
サインありがとうございました!
読んでいるうちに、いろいろ思い出して「あぁ、私、いろいろ旅行してたんだな」と。なんてありがたいことだったんのでしょう!と、しみじみ。
数本潜っただけのスキューバダイビング…小笠原、沖縄。初沖縄観光でたまたまグラスボートに乗ったのがきっかけで、ダイビングライセンス取ったんだっけな。
初海外旅行は韓国。プチ語学留学(3週間)、コンサートを見に行ったり(シンファ(韓国の男性グループ)、安全地帯)。釜山で「東京から来た」と話したら珍しがられたっけなぁ。
会社(入社前の)研修旅行でロサンゼルス、時差がつらくてつらくて。
香港、また行きたいな~。食い倒れたい!?2泊3日で短めだったのと、体調がイマイチで外気と室内冷房差にやられてしまい、満喫出来なかった感がある…
と、自分の中の記憶が掘り起こされて胸がキュンキュン。
著者である竹沢さんの旅の道のり、心の動きを垣間見させてもらう作品であることは確かだけど、
自分にとって旅行とは何なのか、生きている間に行けるのはあと何ヵ所(どこ)だろう、なんで「どこかに行きたい~」って思うのかな。旅論?旅哲学?について知らず知らず考えてしまう。
私は今、旅をするのが難しい状況だけど「今の働き方だと、どこにも行けないんだよ!」とやさぐれる?ンじゃなくて、
自分のアンテナを張り巡らせて勉強?本や新聞を読むとか、音楽を聴いたり写真展を見に行ったりして
行ってみたい場所を探していたいなと。
元気が出たね、ワタシ
(^^)d