黒猫文化会館

音楽と映画と珈琲と昼寝の生活

808State / Outpost Transmission

2018-07-31 06:30:30 | 聴いてるもの





808State / Outpost Transmission

606
Chopsumwong
Wheatstraw
Lemonsoul
Suntower
Bent
Souflex
Crossword
Lungfoo
Qunicy's Lunch
Dissadis
Doctors & Nurses
Brown Sauce
Long Orange (Testa)


細かく刻んだブレイクビーツ
正にお家芸的な計算されたリズムが
雨の様に散りばめられており
ダイナミックなアナログシンセを乗せています

ZTT最後のアルバム
Don Solarisを彷彿とする曲構成が2曲続き
Tr.3からこのアルバム本来の個性が顔を出します

アナログシンセで周囲を固め
強めの低音で前に前にと引っ張っていく様に
縦ノリの曲が続きます

このアルバム以降も活動は続けていますが
808Stateのオリジナルアルバムは
この作品で現在止まっている状況
新作を願うばかりです







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〜新潟から滋賀に行きました〜







マイブラ / Isn't Anything

2018-07-30 07:36:43 | 聴いてるもの




My Bloody Valentine / Isn't Anything

Soft as Snow (But Warm Inside)
Lose My Breath
Cupid Come
(When You Wake) You're Still in a Dream
No More Sorry
All I Need
Feed Me With Your Kiss
Sueisfine
Several Girls Galore
You Never Should
Nothing Much to Lose
I Can See It (But I Can't Feel It)


シューゲイザー系の代表作といっていい
名作Lovelessの序章 Isn't Anything
青いノイズが360度が迫り来るように
サイケデリックな青春を全身で感じる音楽

表現したい音に到達するために
もがいているようにも感じられます

攻撃的な演奏の狭間で
青春を謳歌している規格外な音が
このアルバムにあります

シューゲイザーのジャンルを確立させた名盤です





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〜安全運転で帰ります〜












FUJI ROCK '18 29日 / フジロックな休日

2018-07-29 17:58:16 | 行ったところ
苗場に到着〜


駐車場はドロドロ!


会場入りです


グリーンステージ 鼓童に間に合いました!


そして雨〜


鼓童 いつもながら とても素敵な演奏でした!


その後
そのままグリーンステージでサチモス聴いて
加藤登紀子さんに向かいます


途中
大道芸人のしゅうちょうに釘付けになり
登紀子さんに遅刻!

不覚です

少しNGO VILLAGEで休憩

その休憩中に
西アフリカ文化のダンスと演奏が楽しく
とても良い休憩になりました

ジャック・ジョンソンが終わり
ボブ・ディラン前のインターバル


ディランがやってきました

写真の中に
ディランの声によって振動する空気が
見えるといいな


足に限界がきましたので
今日は ここまで!

また来年〜


準備)
奥様にやってもらった為 ほとんど把握せず
…感謝
長靴
奥様のサングラス
バッグ
レインコート上下
塩キャンディ
椅子
汗拭きシート
ポロシャツ

今回の体験イベント)
鼓童
サチモス
大道芸人しゅうちょう
加藤登紀子
体験!西アフリカ文化
ジャック・ジョンソン
ボブ・ディラン

今回のフジロック飯)
スモークチキン
煮干しラーメン
フォー
ハーブウィンナー
キーマカレー
揚げ夏野菜
ケバブ
しらすご飯
とうもろこし
もつ煮

不足していたもの)
長靴よりマウンテンシューズの方が良かったかも
➡︎足が痛い

折りたたみ椅子が小さい
➡︎もたれられるサイズでないと持たない

体力
➡︎ヴァンパイアウィークエンドとチャーチズを
観る事が出来なかったのも
全て不足していた体力不足のせい

反省を活かして次回に挑みます



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〜浮かれていました〜








プライマルスクリーム / Screamadelica

2018-07-29 07:58:44 | 聴いてるもの









Primal Scream / Screamadelica

Movin' On Up
Slip Inside This House
Don't Fight It, Feel It
Higher Than The Sun
Inner Flight
Come Together
Loaded
Damaged
I'm Comin' Down
Higher Than The Sun
(A Dub Symphony In Two Parts)
Shine Like Stars


たまーに
どうしても聴きたくなってしまいます
スクリーマデリカ

とくにアッパーな曲があるという事も無く
とくに好みのコンセプトという事でも無く…
と思いましたが
よくよく考えてみると
1990年頃の自分のイメージしているサウンドは
このアルバムなのかもしれません

今回のブログを期に感じた事です

おもちゃ箱的なアルバムは好きですし
トータルコンセプトがしっかりしているのも好き
気分によって楽しさは違って
気分によってつまらなさも違う

そんな中
ナチュラルに楽しめるアルバムは
どれくらいあるだろう…

ただただ楽しさが詰まっていて
盛り上がりすぎない
その線引きのセンスの高さ
そして記憶に残るアートワーク

改めて楽しいアルバムだなー
と思いました







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〜フジロッ休 楽しみます〜







プリテンダーズ / 愛しのキッズ

2018-07-28 06:21:51 | 聴いてるもの







The Pretenders

Precious
The Phone Call
Up The Neck
Tattooed Love Boys
Space Invader
The Wait
Stop Your Sobbing
Kid
Private Life
Brass In Pocket
Lovers Of Today
Mystery Achievement


ヒッピーカルチャーに興味を持ち
Sat. Sun. Mat.というバンドで
マーク・マザーズボー(Devo)とバンドを組み
アメリカ〜イギリス〜フランスと
活動の場所を転々としながら活動し
マルコム・マクラーレンとその周りのメンバー等
人脈を広げていったクリッシー・ハインド

調べていると
プリテンダーズ結成までに
沢山の挫折を繰り返しながらも
諦めず自分のバンドを求め続けた結果
勝ち得た成功と感じました

継続していれば
いつか運がついてくるのですかね







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〜出発です どうなることやら〜







デペッシュモード / Some Great Reward

2018-07-27 06:30:24 | 聴いてるもの







Depeche Mode / Some Great Reward

Something To Do
Lie To Me
People Are People
It Doesn't Matter
Stories Of Old
Somebody
Master And Servant
If You Want
Blasphemous Rumours


デイブの声がより力強く
繊細になった事
アランのトラックメイキングと
マーティンの世界観が融合してきた事で
バンドとしての危うさが抜けてきたと感じる作品

メンバーのパワーが一気に上がり
上昇気流に乗ったかのように
一曲一曲 自信に溢れています







デペッシュモードまとめ


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〜ジョンダリもボブディランが観たいのか…〜














ライド / Going Blank Again

2018-07-26 06:24:17 | 聴いてるもの




Ride / Going Blank Again

Leave Them All Behind
Twisterella
Not Fazed
Chrome Waves
Mouse Trap
Time Of Her Time
Cool Your Boots
Making Judy Smile
Time Machine
0X4

前作Nowhereでシューゲイザー系の作品として
素晴らしい評価を勝ち得た先に
よりクォリティが高く
メロディアスな世界観を追求された今作
Going Blank Again

シューゲイザーにこだわらず
自分達のしたいサウンドはなんなのか
を主張するように
60年代の色が時折顔を見せています

クォリティが上がり
表現したい音を出せたからこそ
本来の個性が減ってしまっているとも感じます

シューゲイザーからブリットポップへの
ちょうど切り替わりを象徴する音が
奏でられています

ジャケットはちょっと不気味です





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〜台風が来ませんように〜












パティスミス / Dream Of Life

2018-07-25 06:52:55 | 聴いてるもの




Patti Smith / Dream Of Life

People Have The Power
Up There Down There
Paths That Cross
Dream Of Life
Where Duty Calls
Going Under
Looking For You (I Was)
The Jackson Song
As The Night Goes By
Wild Leaves


結婚から出産までの大行事を経て
夫フレッド・ソニック・スミスとの共作であり
80年代唯一のパティ・スミスのアルバム
Dream Of Life

全体的に落ち着きつつも
力強く揺らしながら
引っ掛けたように言葉を乗せて
脳に直接響いてくるように感じます





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〜上手く行くといいのですが…〜










Ajico / 深緑

2018-07-24 05:59:28 | 聴いてるもの






Ajico / 深緑

新緑
すてきなあたしの夢
美しいこと
Lake
青い鳥はいつも不満気
GARAGE DRIVE
メロディ
メリーゴーランド
フリーダム
毛布もいらない
波動
カゲロウソング


美しいアルペジオから始まる深緑

UAが歌いベンジーも歌う
Tokieと椎野が弾き叩く

一瞬だけ光るから
今聴くと
もっと魅力的に感じます

あの時に
ライブに行っておけば良かったです

またやってくれないかな


ちなみに
随分昔に
会社の仲間とドライブに行く時に
私の車でこのアルバムが流れており
その仲間から
暗っ!
と言われたのは
私の悲しい思い出です

大好きなアルバムなのに…







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〜猛暑が終わりません〜










カーズ / Heartbeat City

2018-07-23 05:59:13 | 聴いてるもの






The Cars / Heartbeat City

Hello Again
Looking For Love
Magic
Drive
Stranger Eyes
You Might Think
It's Not The Night
Why Can't I Have You
I Refuse
Heartbeat City


カーズの発表したアルバムの中でも
集大成と位置付けられているこのアルバム

今までとはPOPに方向性を少し変えて
心地よく聴ける構成に仕上がっています

代表曲であるDriveや
マイコーのスリラーや
シンディ・ローパーの
Girls Just Want to Have Funなどの候補に
上がっている中
MTVアワードを受賞したYou Might Thinkが
このアルバムに収録されており
経験と自信のみなぎったアルバムになっています







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〜あと少しでボブディラン〜










ゴダイゴ / 西遊記

2018-07-22 08:20:59 | 聴いてるもの



Godiego / Magic Monkey

The Birth The Odyssey
~ Monkey Magic
Gandhara
Asiatic Fever
We're Heading Out West To India
Thank You, Baby
Steppin' Into Your World
Havoc In Heaven
Dragons And Demons
A Fool!
Flying
Celebratiom


ゴダイゴの知名度を上げた重要なアルバム

違い静かなパッド系の音で
雰囲気を作り
有名な叫びから始まるモンキーマジック
良くも悪くも
この曲のクォリティの高さが群を抜いています

曲の構成から
ストーリーをイメージさせるというよりも
バラエティ溢れるオムニバスアルバムの様な構成

前作までのアルバムに対しての拘りとは
明らかに違う方向性から
サントラとしての依頼に試行錯誤しながら
完成させたんだろうなー
と感じずにはいられません





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〜準備が進みました〜










ポリス / 白いレガッタ

2018-07-21 09:01:22 | 聴いてるもの





Police / Reggatta De Blanc

Message In A Bottle
Regatta De Blanc
It's Alright For You
Bring On The Night
Deathwish
Walking On The Moon
On Any Other Day
The Bed's Too Big Without You
Contact
Does Everyone Stare
No Time This Time


レゲエ/Dubの要素が
1st.と比べても強めに演出されているような
サウンドで仕上がっています

スカスカな空間を
気持ちのいい音があちこちに反響して交差して
雪崩のように名曲が流れていきます

パンク/ニューウェーブ路線から
前作を踏襲しつつも洗練されたロックに
舵を切った名作です

Message In A Bottle
孤独なのは自分だけじゃ無い
という歌(勝手な解釈です)
これまた名曲です





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〜久しぶりのゆっくりした時間です〜











808State / Prebuild

2018-07-20 05:49:46 | 聴いてるもの





808State / Prebuild

Automatic
Ride
Johnnycab
Massagerama
Clonezone
Cosacosa
Sex Mechanic
C.I.S.
K.Narcosa
Thermo Kings


蔵出しアルバム
残念なことにNewBuild-Quadrastateを
紛失してしまっており今は聴けない状況の中
デビュー当時のグループ本来の808Stateの姿を
このアルバムから聴き取ることができます

90以降の姿とはかなり離れており
ビキビキのアシッドと
キツイ高音のハットのループが気持ちいいです

リフレックスからリリースされています
リチャードに感謝!





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〜一つの区切りになる日です〜







ソニックユース / Evol

2018-07-19 07:08:44 | 聴いてるもの






Sonic Youth / Evol

Tom Violence
Shadow Of A Doubt
Star Power
In The Kindom # 19
Green Light
Death To Friends
Secret Girl
Marilyn Moore
Modonna, Sean And Me
Bubblegum

前衛的な音が少しづつ洗練されて
霧が晴れてきた様に目指すべき音が
鮮明に広がっているかのよう

ただし
インスピレーションを優先した
内向的な音には変わりなく
メジャーで無い時期だからこそ
奏でられる音なのかも

重いギターの中に気怠くキムが歌う
Shadow Of A Doubt/Star Powerは
シューゲイザーの前哨の様な印象を持ちます

ドラムのスティーヴがこのアルバムで参戦
ソニックユースとして形が出来上がった瞬間です







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〜セミが元気に鳴いています〜








ニコ / Chelsea Girl

2018-07-18 06:30:41 | 聴いてるもの



Nico / Chelsea Girl

The Fairest Of The Seasons
These Days
Little Sister
Winter Song
It Was A Pleasure Then
Chelsea Girls
I'll Keep It With Mine
Somewhere There's A Feather
Wrap Your Troubles In Dreams
Eulogy To Lenny Bruce


雨の中で聴いていますと
哀愁が漂う曲調と共に
淡々と棒読みの様な起伏のないニコの歌い方が
なんとも心に響きます

聴いていて感じたのは
とにかく映画的

オープニングでも
エンディングでも
間奏でも
とにかくヒューマンドラマとか合いそう

これも
雨の中で聴いていたからなのでしょうか…


ヴェルヴェッツとの接点が強く
ストリングス強めのフォークが
より一層の哀愁を漂わせてくれます

歌にせよテクニックにせよ
上手ければいい
というわけでは無く
【感覚的に感情に響く何か】を
音楽に求めているのかもしれません





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〜今年は暑い!と毎年言っている様な…〜